こんにちは！写真担当 橘です。案外「番外編の撮影メモ、面白かったよ～」という声をいただいて浮かれています。後で見たら恥ずかしい内容でもいいや、と思って現状を書いています。
さてさて、今回は第４回のみなみしほこちゃんの撮影でのお話です。
私は10年ぐらい前から知っていてかなり憧れの強い人。撮影嬉しいなぁ。
テーマは「アーティスティック＆透明感」、色で言えば淡い水色やレモンイエロー。
うーん、ちょっと市川姉妹（美可子よりかは美和子かな）に似ていると思う。
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テンペラ画の制作風景を撮影＆インタビュー中(手前はエミ氏）→→後半、赤ワイン投入（あ、この日は休日の夕方だったからね（汗）普段取材は平日に弁当＆水筒持参で参りますので～！）
前回のまきちゃんの「そこに絶対的にいる存在感」みたいなイメージ(イメージの時点では）に対して、しほちゃんは不安定な細い糸を手繰り寄せて手繰り寄せて～でも辿り着けるかしら～・・・♪みたいなイメージでした。
でも、あ、あれ？？インタビューしてるの聞いているとちょっと違う・・・みんな「しほちゃんはしっかりと地面に根を張ったようなところが・・・」とか「どっしりとして揺るがない・・・」とか言ってるし、もしかしたら私も持っていたイメージと皆の持っているイメージって違うのかな。っと感じ始めました。撮影は進んでいきます。
なるほどなぁ、おもしろいなぁ。後日インタビュー記事読みながら、そして自分で撮った写真を選びながら、皆の言うイメージだいぶん納得しました！
しかしなんだろう、この自分のイメージ力の浅はかさ(笑)いや、でも、いいの。こういうイメージを勝手に強めて行く事は私の最高の趣味なので！！
あ、根を張ったといえばお庭の志保ちゃんのお気に入りはこの木の根っ子！だそうです。
どうも～♪
志保ちゃんのお家のお庭はとってもイイ感じです。
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今回、一つ撮りたかったのは 雨予報だったので、雨の降る庭でビニール傘さした立ち姿。
晴れの場合、チャレンジしたかったのは半逆光での撮影。
当日は・・・雨でも晴天でもなく曇り。どちらもできなかったけど少し逆光気味の写真は撮れた。お庭にて。
（実はこれ、あれこれ撮るポーズを模索していたらしほちゃんが「じゃー、こんなのど―お？」っておもむろに草を両手に取り胸の前まで掲げたもの・・・突然のおちゃめな行動に大爆笑だったけど手を写さず撮ればこの通り、緑に囲まれてる状態に。そんなこんなの笑顔です。）
うんと悩んでポートレートにのせたのはこっち↓だけど、上のもすごくいいのでチラシに使わせてもらいました。
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こちらは選抜されなかった一枚。一枚目と全然違って父母の会会長っぽくない？（一緒に写っている絵はしほちゃんの書いた絵です）でもどっちもしほちゃん。色々な顔があって、でもちゃんとつながっていて、そういう個性を認め合う雰囲気に回りをもって行けるかはまず、自分から発信する事も大事だなとインタビュー見て思ったのです。いや、回りをそういう風に持って行こうとするんじゃなくて、どういう場であっても自分らしく存在できる自信と勇気が大切。というか・・・(そして橘、この後、入りたての幼稚園にてドキドキしながらチラシを配りまくるのです 笑 キャー）
そんな、みなみしほこさんの「ママじゃない私ポートレート」はこちら！→http://mamajanaiwatashi.hatenablog.com/entry/2014/04/26/230549
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せきららに大反省：
反省は前回以上に「決定的にピントがあまーい」感じで（目が悪くなったのかな～っと言い訳。穴があったら入りたくなるような失敗です）。
特に被写体が離れた時や外に居る時（室内よりずいぶん集中できないのです）見えなくなってしまいます。
昔使っていたカメラ(二コンFM2)はファインダーをのぞいた所の中央がピントを合わせると上下がぴったりと重なり合うようになっていたんです。でも今のカメラはぼやけるかはっきりと見えるかだけ。なかなかつかめなくて・・・。
このピントについての考察はこちらです。（あ、自分のノートみたいなものでたいした考察ではないけど）→http://tachibanachihiro.hatenablog.com/entry/2014/05/20/%E4%BA%94%E6%9C%88_%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%BB%A5%E5%A4%96
意地を張ってのMF(手動焦点合わせ）はもうやめようかな・・・。写真を撮るお仕事をしている人達はどうやって撮っているんだろう。調べてみます。
でも失敗を経てピントが合っていないという事がどれだけ被写体の立体感を損なわせているかよーっくわかりました。惜しい写真がある分だけ選択肢も狭まるよね。
次回からの撮影メモは個人別ではなく何かテーマを決めて書いていこうかなー・・・・とまだ、考え中です。
（文と写真 橘 ちひろ)
