“ママじゃない私” ポートレート

いつものあなたの、いつもと少しだけ違う顔。いろんなママたちの、「ママじゃない顔」ポートレート。

vol.28 ニキ の 「ママじゃない私」 ポートレート



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とても柔らかな雰囲気を持つニキちゃんは、10歳の子のお母さん。共通の友だちを通じて知り合いました。風が強い秋の日、お気に入りの散歩道に案内してもらって、最初は「こんなポーズ、変じゃない? 恥ずかしい~」って言いながらの撮影。大丈夫!モデルさんみんなそう言いますが、記事になったら全然、変じゃないんです! ほら~めっちゃかわいい~♡ 実はニキちゃん自身もカメラ女子で、お互いに撮り合いっこも♪

 

 ◆“ぼっちフェス”してきました

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―――ニキちゃん、宗像フェスに行ってたんだってね。鈴木亮平がMCだったよね。幼稚園のママ仲間に熱狂的なファンの人がいて、すっごい楽しみにしてた~。ニキちゃんは誰めあてでいってたと?

私が行ったのは2日目やったけん、亮平さんは見れなかったけどね。いちおレキシめあてで。

―――あ、レキシが来てたんや~。いいね! レキシよかった?

よかったよー。ふざけてた、ずっと(笑)。あとね、今回、久保田利伸も見たくて。

―――おお~。そりゃまた違うとこ突いてくるね。

小学生の時に久保田利伸にどハマりしてて。

―――『Missing』くらいのころかな?

それもだけど、3rdアルバムぐらいの一番ファンキー(?)な頃が好きで。最近さ、車のCMで久保田利伸の曲が使われてたのがきっかけで、もう一度聞いてみたら今またちょっと再燃してて。

―――なかなか見れないよね、久保田利伸。日本に住んでないやろ? NYに住んでるイメージ。

そうそう。しかもあの人ひとりのソロコンサートにいくかっつーと行かない気がして(笑)。他のアーティストも一緒に見れるなら、これはもう行くか!と思って。

―――ああ、それがいいとこだよね。フェスの。

5日前に「行こう!」って決めちゃった。迷ってたんだけどね。ダンナさんに相談したら「(子どもはみとくから)行って来たら?」って言ってくれて。

―――「一人でもいくぞ! ひとりでフェスに!」ってね。

―――(ちひろ)それ聞いて、すごいうれしかった~。

ほんとに?

―――(ちひろ)うん私も(糸島)サンセットライブにずっと行きたいと思ってたけど、一緒に行く友だちがなかなかいなくて。結局娘と行ったんだけどね。なんか普通のライブなら一人で行けるんだけどさ、フェスって一人で行ったらどうなるんだろう?って思って。

そうね、そうね。

―――“ぼっち”でフェスかー・・・ってね(笑)。

―――(ちひろ)でもニキちゃん見て、かっこいいって思って。意外にいけるかもって。

ちょっとチャレンジだった。

―――ごはんとかも屋台で買って・・・みたいな?

食べた食べた! いい経験になった、なんか(笑)。



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◆ニキセレクト“綾野剛 作品ベスト3!”のはずが・・・

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―――私、ニキちゃんとは好きなものがけっこうかぶってるんだけど・・・そうだ、ニキちゃんセレクトの綾野剛作品ベスト3は何ですか?
なんか、「ママじゃな」にもそういう俗なのがほしいんだよね、たまには(笑)。

―――(ちひろ)あー、ほんとそうだねー(笑)。

―――順不同でもいいよ。

あのねー。すごい申し訳ないんだけど、作品としていいやつがあんまりなくて・・・。

―――ええーっ。そうなん?!

そう。私は、あの人をつい “人として” 見てしまってて、「この映画めっちゃいい!」っていうのはあんまりないの。

―――これは斜め上の回答だ(笑)。映画だけじゃなくて、ドラマ込みでも?

うーん『コウノドリ』なんかも、ピアノを自分で弾いたり、努力はとてつもなくスゴイと思うけど、役柄や話としては「まあまあ、そうなるだろうな」って感じで・・・

―――厳しいね~(笑)。あれは? 池脇千鶴と出てた映画。ちょっとエロそうな・・・(笑)。

あー、『そこのみにて光輝く』ね。あれは一番はまってたかも。綾野剛の使い方として正しい。ひたすら酒に溺れてだらだらしてる綾野剛が見れます(笑)。

―――ホストのやつは? 沢尻エリカと出てた映画。

新宿スワン』ね。エミちゃん、さすが詳しいね(笑)。どうなんでしょう・・・あのキャラになろうなろう、とがんばってる感じはあったけど・・・

―――厳しい! 綾野剛ってあんなにいっぱい出て、あんなに働いてるのに、それをほぼ全作品見てるファンから絶賛される作品がないってすごいね(笑)。

私、ほんとに好きなのかな綾野剛。いやもう、母のような気持ちで見てるからね~(笑)。

 

 

教育テレビを経て美術系へ 

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―――子ども時代には何が好きだった? 

子どもの頃からNHKが好きだね。『YOU』って知ってる?

―――知らないなー。番組名?

そ、糸井重里がMCで、その時代の若者文化について若者同士で話すっていう・・・

―――(ちひろ)NHKって、昔はあんまり面白くないと思って見てなくなかった?

―――そうね。大河ドラマしか見てなかった。

大河ドラマこそ見てなかったけど(笑)。小学校のとき、風邪で休んで、母は仕事に行って家に一人なんだけど、布団の中からずーっと教育テレビを見ながらプリンとか食べてるのが一番好きだった~。

―――あー、わかるかも。一人で淋しいっていうより、その気ままさが楽しいんだよね。
本とかも読む人だった? マンガとか。

私、マンガ家になりたかった人なんです。

―――そうなんだー! 

小っちゃい頃から絵を描くのが好きで、そしたら褒められて描いて描いてとか言われるからさ、小学生のときの夢はマンガ家だったね。中学生ぐらいになるとお話を作るのが難しいぞって気づいて(笑)。でも描くのは好きだから、じゃあデザインとかイラストの仕事につけたらいいな、と思って大きくなっていく。
で、高校生のときに『ウゴウゴルーガ』があって。


―――あったねー! あったあった。なつかしい。

それこそデジタルの最先端だよね、当時。

―――新しかったよねー!

あんなの作ったら面白そうって思って、美術系の短大をめざすんだよね。



◆いわゆる“ブラック労働”からの転身

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短大ではクラフトデザイン科っていうところにいたんだけど。

―――(ちひろ)あー、ニキちゃんクラフト似合う~!

面白かった、すごく。陶芸して染物して。面白かったけど、そこから仕事には結びつかないよね、なかなか。

―――就職って感じじゃないもんね。

でもいちお、勉強の一環としてマックは使ってたから、そこからチラシの会社に入って。

―――そうそう、その仕事が「かなり徹夜続きだったりしてきつかったけど鍛えられた」ってアンケートに書いてたけど。

たぶん新入社員が20人くらい入ったけど、1年後に残ってたの5人くらいだった。

―――わあ・・・ニキちゃんは何で耐えられたんだろうね。

といっても、1年ちょっとしかいなかったけど。

―――つらいとは思わなかった?

はじめて入った会社だったから、こういうものなのかな、ってのもあった。1日がめちゃくちゃおかしなサイクルになって。クリスマスイブに徹夜したりしたんだよ。しかも会社の中に最後ひとりでさ。

―――いちお新入社員なのに。

そのころはまだ手作業だったんだよね。手書きでバーッと書いて、それを版下の人がそのとおりに文字をいれてくれるっていう・・・

―――ありえないよね、今考えたら! 泣きそう~

そんな時代だったんですねー。わー。昔話だねー。

――― 一度、転職してるけど、そのときは?

1年ちょっと経ったころ、ふとタイムカード見て時給を換算してみると、時給380円だったのね。おいおい待て待てと。

―――まさにブラックだったんですね、今でいう。

で、辞めて。再就職しようと思って1社目に受けたのが、次の会社。

―――某、地域の情報誌ですね。

文章を書く試験があって、「おすすめのスポットを原稿用紙2,3枚に書いてください」っていう試験だったんだけど、書いてる途中で時間がなくなって「つづく」って書いたの。

―――うける!!(笑)

それで受かったからね(笑)

―――でも採用されたんだもん、すごいよ!

前の会社のことがあるから「どんなつらいことでも大丈夫です。だいたいのことは楽しんでやれます」って言ったんだよね。前の会社は、人が続かないってことで割と有名だったから、「あそこでやれたならやれるだろう」って思われたんじゃない?

―――でもよかったね、ブラックに浸かりきってしまってたら怖かったよね。

―――(ちひろ)うつとかになったら本当に大変だもんね。賢いよね、時給換算できて。この話、いろんな人に聞かせたい。

―――しかも1年がんばったっていうのが、次につながるキャリアになってるし。大変な一年間だっただろうけど。

人はよかったんだよね。仕事はきつかったけど、人には恵まれてたから1年続いたんだろうな。

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◆人畜無害っていわれます(笑)

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―――アンケートに「人畜無害な雰囲気って言われる」って書いてあって(笑)。人畜無害っていうか、ニキちゃんって、すごく自然な気遣いをしてくれるよね。

えー。そんなそんな。

―――今日もさ、私、かつてないほど緊張せずに取材に来たもんね。今日は大丈夫、みたいな。考えてみれば、そんなに何度も一緒に遊んでる仲でもないのに・・・。安心させてくれる雰囲気がある。昔からですか? 

どうなんだろう。けっこう気にしいで、いろいろうじうじ考えたりしてるけどね。

―――あら。意外かも。

最近になって、「好きにしていいんだ」って思い始めたかも、急に。今までだったら友だちに合わせようって思ってたのを、「私はいいや」って言えるようになった。・・・え、何これ。年? 厚かましくなったのかな(笑)

―――いやいや、いいことじゃない? 逆に、以前はけっこう人に合わせたりしてたんだね~。

こうしたら申し訳ないかなとか、自分のわがまま言っちゃいけないかなとか。

―――そっかー、やっぱりいろいろ考えてたんだね。でも、気を遣いまくって疲れてる感じでもないよね。自然体。

そう~?

―――友だちづきあいも上手だし、“ぼっちフェス”とか(笑)一人で行動もできるから理想的だよね。

そうかな~。今思うのは、情報誌で働いてたとき、一人で取材に行ってたから、それで鍛えられたのかもしれない。
車の運転も好きだし、写真撮るのも好きになって。一人でバーッと鹿児島まで取材に行って・・・楽しかった。


――― 一人だと自分のペースで動けるもんね。でも誰にでもできることじゃないと思うよ~。行くだけじゃなくて、そこで取材も一人でするんだもんね。苦痛に感じる人もいると思うよ~。

まあ、その会社の人はみんなそうだったからねぇ。

―――それがちゃんとできる人だろうと見込まれたから採用されたってことだよね。

情報誌時代に、飛び込み取材とかもあったから第一印象だけはつくろえるようになったと思うんだけど、その入口から関係を長く続けられる人間になりたいね。

―――今でも友だち付き合いとかも長く続いてるやん。ウクレレも何年もやってるよね。

そうだねー周りの人がいいからね。感謝だね。

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◆久しぶりにちょっとお仕事を

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―――最近、先輩に声をかけてもらって、久しぶりにバイトしたって話・・・

それね。ただただ校正するだけの簡単なバイトだったんだけど、楽しかったー。
ちょうどこの前 出たんだけど、この本1冊分のゲラを読んで校正して。


―――えええ、1冊分、全部?! すごーい。プロの仕事だ・・・!

いや、私ひとりだけじゃないんだよ。何人も同じものを読んでるの。私が気づけなかった間違いもかなりあったし。

―――ちょっと拝見してもいいですか?

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―――(ちひろ)すごい綺麗な本! 文字も見やすいし。デザインが好み~。広がりがある。写真を大切に扱ってくれてる感じ。

―――すごいね、これを1冊作るのは、大変なお仕事だね。お店の取材もあり人の取材もあり。
ニキちゃんは、プロのやり方を知ってる。すごい経験だよね。うらやましいよ。編集のノウハウ、教えてほしいくらい・・・。

いやいや、全然よ~。もう辞めちゃったし・・・。

 

 

◆なぜか「これからの私」座談会に・・・

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―――ニキちゃん、アンケートの「今気になっていること」の回答に、「今後の自分」って書いてたやん。あれ、わかるわ~。うちも子どもが小学生になったしさ、再び自分のこと考えるよね。

エミちゃんとちひろちゃんは、ちゃんと助走ができてるよね。

―――(ちひろ)助走をずっと続けてるだけよね(笑)。

―――長い助走(笑)。なかなか離陸しない(笑)。

―――(ちひろ)もうめっちゃ焦ってるよ。物価も上がってるしさ。

物価?!

―――あ、稼ぎたいってことね。

―――(ちひろ)昔は500円でけっこういろいろ買えたのにさ、今はなんかちょっと買うと500円とかするもん。

―――(笑) 

まさか物価の話になるとは(笑)。

―――(ちひろ)要するにお金がほしいってことだよ(笑)。カメラ、お金かかるしさ。

そうだよね。確かに。カメラは道具をそろえるのがね。

―――でもちひろちゃんは目標がさだまっとうけんさ、そこに向かって離陸するだけでいいよ。って簡単に言うけど(笑)。
方向がさだまってないっていう、このあやふや感がね・・・。
やっぱさ、お金に結びつけるのって大変だよね。別にお金を稼がなきゃいけないわけじゃないし、稼ぐ人がえらいわけでもないけど、稼げたらいいよねって思うわけ。

うんうんうんわかるわかる。

―――もうほんと、いろんな意味でよ! 自分の承認欲求的な面もあり、物価の問題もあり、夫がひとりで働いてるってリスクでもあるよね?

うちとか超ハイリスクだよー。自営だから。あの人がもし何かで倒れたら全部おわりよ。あー怖い。その重荷みたいなものをダンナも感じてる気がするんだよね。

―――(ちひろ)そう、それもあるんだよね。体に悪いよね。

―――妻にもそれなりの稼ぎがあると気持ち的にきっと違うよね。でも稼ぐって難しいよね。

ほんとだね。通ってるウクレレ教室で先生の名刺とかライブチケットとか作ったことあるけど、やっぱりギャラをもらって…って、なかなかムズカシイ。

―――自分の仕事に値段をつけて、お金をいただくってすごい大変なことだよね。だから確実に効率的に稼ごうと思うとパートとかになるんだろうね~。

 

 

◆ニキ「ホントにこんなんで大丈夫?」 もちろんですとも!!

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この前ちょっと考えたんだけど、“四十にして惑わず”っていうのは、「自分は○○です」って言えるようになることかしらって。そんなことない?

―――なるほどー。そうかもそうかも。

「私はこれです!カメラマンです!」っていえるのが四十なのかしらって。

―――“三十にして立つ、四十にして惑わず”だから、三十で思い立って試行錯誤して、四十で覚悟を決めるって感じかね~

昔の四十はもっと年よりなんだろうけどね。そんなこと考えましたよ、こないだ。

―――それはどんなきっかけで考えたの?

まさにあれですよ、エミちゃんたちのイベントで。

―――えー、そうなの!うれしい。

だいぶ考えましたよ、あのあと。

―――ニキちゃん、3年越しで、ついに「ママじゃな」ご登場じゃない。「ママじゃな」を始めた当初から、モデルに誘ってたけんさ(笑)

ああー・・・(笑)

―――ずっとお断りされ続け・・・。

すみませーん!

―――いやいや、もちろんいいんですよ。出る自由もあれば出ない自由もあるので、当然のことなので。でもうれしいことに今回心変わりをしていただいて・・・後悔はないですか? 

ちょっとドキドキはしてた。先日のイベントでいろいろ考えて、フツフツと沸いた「私で何か役立つなら・・・」精神でOKしちゃったけど良かったのかな、って。

―――お断りしてたころはどういう気持ちだったんでしょーか?

人様の前で言うことなんてない・・・というのが一番なんだけど、今もないまま出てしまったけど、よかったんでしょうか~。

―――あ~、やっぱそうなんだね~。ほんとは、そういう人にこそ出てほしくてやってるんだけどね。どうしてもOKしてくれる人は何かをやってる人とかが多いから、結果的にキラキラした感じになっちゃうんだけど・・・(笑)

やっぱ何かがある人じゃないと記事にならないもんね・・・どうやってまとめるの?! 大丈夫?! 何もないけど?!

―――え、全然大丈夫よ! 

いや~、くだらん話が8割やね~・・・。

―――そんなことないって。いや~、不思議。ニキちゃん。人にうまく合わせられるけど、自分のワールドがあるよね。すてき。ちひろちゃんもめっちゃ張りきっとったし、写真も楽しみやね。

(おわり。)

 

 

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                        Thank You!!

 

 
【編集後記】

インタビュー:イノウエ エミ

途中、座談会みたいになってすみません(笑)。ニキちゃんって、相槌の打ち方や、お話を広げてくれるのがとっても上手なんです! やっぱり、編集者の経験が大きいのでしょうか? それとも、そういう人柄が編集者に向いていたんでしょうか? 卵が先かニワトリが先かわからないけど、それがニキちゃんの魅力だよなあと思って収録しました。みんなを安心させて居心地のいい場所を作ってくれる人です。

とても柔らかい雰囲気のニキちゃんだけど、好きなものがいろいろあったり、一人で行動したりと、ニキちゃんワールドもしっかりあるんですよね。自分が確立してるからこそ、力まず人に接することができるのかもなあ、なんて考えました。

それにしても、「お昼を買おうか~」って近所のパン屋さんに行ったら2軒とも定休日だったのにはびっくりしたね。結局コンビニで調達・・・私たちもまったくノープランだったから、ニキちゃん気にしないでね~!(笑)

撮影:橘 ちひろ

ニキちゃん、ありがとうございました!
もう、私の気持ちは全て写真に込めました。
だからあんまり書くことないんだけど(笑)
これってすごいことだよね。
本当になんかもう、うふふ (笑)
最高です。ニキちゃん。

撮影に関しては某動物園の近くの遊歩道でしました。自然がいっぱいで気持ちよくて。
私、かなりはしゃいでいました。
レタッチは課題だった緑の中での撮影で緑かぶりをなくしていい肌色にこだわってみましたがなかなかこれが難しい。
恐るべしグリーン!誰かご指導ください。

『そうだ、いなとみ修二に聞いてみよう』 の会を開催しました

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こんにちは、“ママじゃな”インタビュー担当エミです。今日は、7月14日に開催された会についての記録です。

(※写真は「ママじゃな」撮影担当の橘ちひろです。ご参加の皆様に掲載許可をいただいています)

『そうだ、いなとみ修二に聞いてみよう』

会の命名は不肖わたくし。
村上春樹の隠れた名作(と私が決めている)『そうだ、村上さんに聞いてみよう』オマージュです(誰も気づいてくれなかった・・・そりゃそうか笑)。

前・衆議院議員民進党、いなとみ(稲富)修二さん。

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つまり現在は浪人中で(←ご本人による表現です)、地元・福岡にて、自転車で街を走りながらの街頭遊説を始め、さまざまな活動をされています。

地域での集会や、主婦層・若者を対象にした政治勉強会も開催されていて、今回もその一環でした。

こういった勉強会では、支援者を増やそうというよりも、
1人でも多くの方に国政に興味を持ってもらうのが目的とのこと。
もう本当に、すごく大事なことだと思います。
でも実際、政治ってよくわかんないですよね。

ということで、「そうだ、いなとみ修二に聞いてみよう」

うーん、我ながらドンピシャなタイトル!

今回の参加者は、子育て世代を中心に、主婦が8名、小さい子ちゃんたちが6名。

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会の冒頭、いなとみさんより、

「お子さんたちが泣いたり騒いだりされても、私はまっっっっったく気になりませんので。
 私も6人、子どもがいて、ワイワイガヤガヤは毎日のことで慣れています」


という力強い宣言(笑)がありました。

えっ、お子さんが6人・・・? と、ちょっと驚く子育て中の主婦たち。
一番下のお子さんは2歳とのこと。実はいなとみさんも、私たちと同じ子育て真っ盛り世代なのです。

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2時間超にわたって、いろいろな質問をし、教えてもらい、
参加者からの意見もいろいろ聞いてもらいました。
その中から、いくつかご紹介しておきます。


●Q:「選挙のとき、どうやって選べばいい? 選挙公報を見ても見方がよくわからない。」

→A: 公報では、まず、それぞれの候補者の見出しや一行目など、目立つ部分を見るのがオススメ。それが候補者のポリシー、最優先に行いたい政策だから。
政治とはある意味、優先順位をつけること。予算や人材などが無限ならば、あらゆる分野のあらゆる政策を同時に実行できるが、現実にはできない。だから自分は当選したら何を真っ先に、力を入れてやりたいか、たいていの候補者が最初に書いているはず。



●Q: 「自分が投票してもしなくてもあまり変わらないのではないか? と思ってしまって、選挙に行ったことがあまりなかった。あるときラジオを聴いていると、『たとえ落選したとしても、候補者にとっては一票一票が大事』という話があって投票するようになった」

→A: そのとおり! 立候補した人間は、一票の重みを本当に感じているし、励みになるし、責任をひしひしと感じています。ぜひ投票に行ってください。

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●Q: 「国会で、採決をとれば法案が可決するのはわかっているのに(←与党のほうが議席数が多いから)、わざわざ時間をかけて質疑を行うのはなぜか?」

→A: 国会での質疑はすべて議事録として記録される。法案は基本的な枠組みを示したもので、それをどう解釈しどう運用するか、具体的にこういうケースでは?・・・・等、質疑を重ねることによって法案の内容をより詳しく明らかにすることができる。また、それらの議事録によって、国会での発言と矛盾しない運用がなされることになる。

☆エミ考: なるほどー! ということは、良い質問をすることが大事だし、答える側は真摯に答えなきゃいけない、そして審議を強制的に打ち切って強行採決に持ち込むのは・・・あらためて横暴なのだなあ。国民は、知る権利を阻害されているともっと怒っていいのでは。


●Q: 「子育て中の立場からすると、政治は自分の足元・生活から考えるもの。なので住んでいる町の議員さんは応援しているが、国政となるとどうも遠い話で・・・」

→A: 地方議会地方政治ももちろん大事。ただ、おおもとの予算や政策は国が決定し、国から降りてくるものが多い。なので実は国政も生活に直結している。

☆参加者Sさん補足: 身内が学校に勤めている。たとえば校長が「こういう教育をしたい」と思っても実施できるわけではない。教育委員会も同様。なぜなら、学校の方針は基本的に文科省(国)が決定して、各市町村や各学校はそれに従う立場だから。やはり国政に求めるべきところは大きい。

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などなど。他にもたくさん、興味深いお話を聞けました。
具体的な法案、政策の話や、今後の見通しについてなども聞きましたが、それはまぁ、ここでは割愛しますね。

基本的で素朴な質問にも、民進党に対するちょっと手厳しい疑問にも、ひとつひとつ真摯にわかりやすく答えてもらい、ひとりひとりの声に耳を傾けてもらって、何でも聞きやすい、話しやすい雰囲気だったように感じました。

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お話もとてもわかりやすく、気さくな雰囲気の中にも情熱を感じ、こういった方が今、浪人されているのはもったいないなーと思うのですが、浪人中だからこそ、こんな集まりに来ていただけるわけでもあり、複雑です。

ただ確実なのは、
今、いなとみさんご自身が
「わかりやすい政治」 「生活と政治とのつながり」
についてお話したい、質問を受けたいと強く思っておられるということです。

私たちは、それを活用しない手はありません!

政治ってよくわからない。期待できない。と思いがちですが、
「あきらめないで~」 (by 真矢みき。古い)

政治は本当は私たちのためにあるもので、多くの人が望み、求めれば、政策にも影響する。
それが民主主義のはずです。
逆に、私たちが政治に対して無関心になればなるほど、政権サイドは思うがままにワガママに国を誘導できるわけです。それはやっぱり怖いことで…。

「政治のこと考えてる主婦なんてドン引くわ~」
っていう空気はまだまだ強いですが、
子供たちが将来生きる社会も、政治によって大きく左右されるのだから、
政治に対してもっともっと関心をもち、求めていったほうがいいんじゃないかな?


そんな思いから、「ママじゃな」にも、この記事を載せることにしました。

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(↑ミーハー心をダダ洩らせながら質問しているわたくし☆)



ところで・・・・・・・・以下はとても個人的な感想ですが。

「いなとみさんがもっとも力を入れたい政策は何ですか?」 
と尋ねると、
「それは子育て政策です」 と即座に言われたのです。

どんな家庭環境に生まれた子でも、同じスタートラインに立てるように。
同じチャンスが得られるように。。。。

と。

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本当に大事なことですよね。
むしろ、21世紀の先進国で、それが当たり前に実現できていない現実が悲しいです。

でも。
もしも、いなとみさんが本当にその政策を第一に考えているなら、
その実現のために、今の民進党は最良の場所なのでしょうか? はてさて。
とも思うわけで・・・。

個人は、今の政権に対して批判的な立場でいます。
彼らは各種支持団体のほうは向いているかもしれないけれど、民主主義にとって大事なものをなおざりにしているように思えてなりません。
だけど、それじゃあ民進党なり、ほかの野党を積極的に支持できるかといえば・・・うーむ。

メディア報道もどうも偏っているようだし、自分も印象操作されている部分があるかもしれません。

それでも、
本当に生活者のほうを向き、
一人一人の人権多様性を重んじ、
社会的に弱い存在の代弁者でありうる政治家の顔が見えれば・・・。
口先のPRでなく、信念と政策実行能力を示す政党があればどんなにいいか。と思うんですよね。
いなとみさんには、そんな政党で活躍してほしいなあ。
民進党がそんな政党になればいいんでしょうけど。。。。

1つ尋ねて1つ知れば、また1つ新しい疑問がわいてくる。それを考える。
その地道な繰り返しと、輪の少しずつの広がりが、やがて大きなパワーになりますように。

会の終了後、「面白かった」「とてもいい機会だった」と口々に言うご参加の皆様を見て、そんなふうに思ったのでした。

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次回の衆院選でいなとみさんが当選してしまう(しまう?)前に、
また私の周囲でも「そうだ、聞いてみよう」会をやれたらなーと思っています。そのときはみなさん、ぜひお越しくださいな。 


ミーハー心や興味本位からのスタートで全然いいと思うんですよね。
普段着OK、子連れOK、いろいろ質問するも良し、のんびり聞いてるも良し、男前のいなとみさんに握手を求めるも良し(笑)。自由な会に身をおいてみませんか。

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                                                       (文:イノウエ エミ  写真:橘 ちひろ)                                              

vol.27 伊藤ともこ の 「ママじゃない私」 ポートレート

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伊藤ともこさんは、中2・小6・小2と3人のお子さんのお母さん。そして、那珂川町の町会議員さんです。お母さんたちで組織する「ふくおか市民政治ネットワーク」から、2013年に初当選。今は2期目をつとめておられます。以前、ここに出てくれた 茉莉子ちゃんのご縁で知り合った伊藤さん。とってもざっくばらんでキュートな方です。でも、どうして議員に・・・? インタビュアー・エミは興味津々。



◆ほんとは、家でゴロゴロするのが一番好きなんです

 

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―――とってもお忙しいかと思うんですけど、アンケートの回答では「自分の時間はある」と書いてあって、びっくり。

ありますあります。朝5時ごろから、家族が起きてくるまで1時間ぐらいあるし、夜は夜で、みんなが寝たら自分の時間。家事したり仕事したりしてますけどね。

―――家事や仕事でも「自分の時間」って感覚なんですね。

ひとりの時間が割と大切というか。

―――わかります。お料理とかもお好きそうですよね。

好きだけど、余裕がないですね。ばーーっと作って「はい、食べて!」みたいな。作ってる姿は見せられない~(笑)。一心不乱に、わーーってしてる。 

―――お子さんたちも食べ盛りだから、量もすごいでしょ。

多いですねー。予測したよりも明らかにたくさん食べるんです、家族が。

―――えーっと、毎日のことだから予測つきそうだけど、予測より食べるんだ(笑)

学習能力がないんでしょうね(笑) 毎日同じことを繰り返している(笑)。

―――伊藤さんは、もともと活動的なほうですか?

全然ですよ! 私、家にいるのが一番好き。あわよくば、ずーっと布団の中で本読んだりお菓子食べたりしときたい。

―――えーっ! ゴロゴロ派ですか?!

そう! だから、こんなこと言うとよくないと思うけど、ほんとは、研修会とかもあんまり行きたくない(笑)。

―――いいんですか、言っちゃって!

ありのまま言いますから。選ぶのはまかせます。

―――わかりました!(載せました 笑)

でも行けば絶対に勉強になるから、自分を奮い立たせて、行きます。

―――うーん、もともと活動的じゃない人がそこまでやれるのはすごい。

一期目はほんと、化粧したまま、服そのままで寝てたりとか。きつかったです。普通の主婦でしたから。

―――あ、専業主婦だったんですか?

そうです。私、高卒で、7年くらい一般企業に勤めてて、夫の転勤を機に仕事を辞めてからは専業主婦

―――立候補したとき、一番下のお子さんは・・・

3才になる前ですかね。

―――うわー、すごい!!!

ようやるよねぇ、冷静に考えてみたら(笑)

―――そんな、他人事みたいに(笑)

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子どもたちにとってはこの町がふるさとだから

 

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―――もともと政治に興味があったんですか?

まったく! 議員さんって雲の上の存在と思ってたし、ふくおか市民政治ネットワークも、大変そうだから関わらないでおこうって思ってたんです。最初は。

―――そうなんだー。そこからどうやって市民政治ネットに入ったんです?

なんか、3人目が1歳ぐらいになったころ、子どもにどういう背中を見せられるかなと思ったんですよね。そのころ、市民ネットにも若い人が増えてきて、楽しそうな様子もあって。それで、この一員になって何かできたらいいなって。

―――それからすぐに政治参加へのモチベーションは上がったんですか?

いや、全然。子育ても大変だし、何回かやめようと思ったこともありました。

―――それがなぜ、議員に立候補を・・・?

前職の議員さんが「次は伊藤さんに」とおっしゃってくれて。最初は「絶対無理!」と思ってたんですけど、お話を聞いて「子どもたちにとってはここがふるさとだから、ふるさとをよりよくするお手伝いができるなら・・・」と、ちょっと心が揺れたんですよ。

―――おお~。

私にとっては、小さいときから育った静岡県三島市って特別なんですよね。それと同じで、うちの子どもたちには那珂川町が特別なところになるんだから、がんばろうかな?って。で、もちろん夫にも相談して、夫婦で前職の方から話を聞いたときに、夫が「面白そうだからやってみれば?」って。

そこからはもう無我夢中。まずとにかく選挙に通らなきゃって。その先に何が待ち受けてるか考える余裕なんてなかったですよね。まったく無名だったのに、よう通ったなあって。みんなのがんばりと、市民ネットの歴史があったんだなあって。


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◆いないと困る、でもウザい夫(笑)

 

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―――アンケートで、ダンナさんについて「いないと生活が成り立たない」と書いてありましたね。

一緒に子育てをしてますね。以前は仕事が忙しくて家に全然いなくて、1人で3人の子育てをしてる感じだったけど・・・

―――そのころは、お子さんたちもまだ小さくて手がかかってたでしょう。

そうそう。もうね、期待しないようにしてた。

―――あー、主婦あるあるだ。戦力に入れないんですよね、最初から。

期待すると腹立つからね。でも、夫も大変だったと思う。あまりにもブラックな働き方で、休みもないし、地域の活動もできないし、友だちとの飲み会にも行けない。顔がもう土色でしたから。

―――ダンナさんの健康自体が心配な状態ですね。

それで転職して、所得はかなり減りましたけど、でも時間があるから人間らしい生活もできるし、地域でもPTAの副会長、子ども会にも行ってくれる。私が夜、出て行かなきゃいけないときは子どもたちを見てくれるし、家事はそこまでしないけど、洗濯は夫の係です。

―――選挙に出るのを「面白そう」っていうのがすごいですよね。

珍しいですよね~。たぶんすっごく能天気なんだと思いますよ。あんまり先のことも考えてないし・・・(笑)。

―――あのー、アンケートに「ウザい」って書いてあったの何ですか? 私、このアンケート30人近く繰り返してきて、ダンナさんのことウザイって書いた人、初めてだったんですけど(笑)

(ちひろ) しかも2回も書いてある(笑)

大事なことは2回(笑)。なんかねー、自分大好きなんですよ、夫。自分の話はしたいけど、人の話は聞かない(笑)。もう1から10まで自分の話をしたくて、そこに子どもが入ってくると「いま俺が話しとろうが」みたいな。

―――自分優先なんだ(笑)。

完全、自分優先(笑)。

―――あのー、なんで結婚したんですか?(笑)

結婚の決め手は、夫のお父さんとお母さん。仲良いんです。こんなに両親が仲が良い家庭環境で育った人に間違いはないと思って。

―――あー、なるほど。それは確かに。・・・って、本人の良さは?(笑)

本人の良さは、えーと(笑)。とっても社交的なんですよ。

―――仲が良い家庭で育ったのも関係あるんですかね。自己肯定感が高そう。

高い高い。絶対そう。

―――大事にされて、幸せに育ってこられたんでしょうね。

私はすごいいろいろ言うから、今はちょっと不幸せかもしれないですね(笑)。

―――(爆笑) 子どもたちは、そんなお父さんが好きでしょうね。

あ、そうですね。昨日も小学校でマルつけのボランティアがあったんですけど、私が行くつもりで申し込んでたら、娘が「パパがいい」って。

―――えええーっ。すごい。かわいい。うれしいですね、パパ!!

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卓球だけは走れる!

 

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―――アンケート見てると、金髪のヘビースモーカーだった時期がある、とのことですが・・・もしかしてヤンキーだったんですか?

ヤンキーじゃないです。社会人デビュー?(笑) 学生時代は、部活がハードだったんですよね。毎日練習だし、合宿もあるし。

―――卓球部で、県大会は常連、東海大会にも行ったことがあると。中学高校とやり続けたってことは、すごく好きだったんですね。

私、基本、動くの大嫌いで、ほんとインドアなんですけど、卓球だけは動けるんですよね。卓球だけは、玉がぴゅーっと飛んでいったら走っていけるんです。

―――ははははは(笑)。集団行動とか上下関係は、うまくやれるほうですか?

苦手です。できれば組織にも属さず自分の考えだけで生きていきたい。

―――わー。じゃあ、議員生活、すごく窮屈じゃないですか? 普通の会社員なら、仕事が終われば気をゆるめられるけど、議員さんって、不機嫌な顔して町を歩いたり、ちょっと駐禁・・・とかもできそうにない。

そうですね~。でも、公務は当然しっかりしますけど、他はあんまり考えてなくて。「どうしてジャケット着てこなかったの?」って言われたこともありますね。自覚が足りなかったかなとも思うし、皆さんの側の「議員とは、こうだ」っていうイメージもまだまだ強いのかもしれない。

―――議員になってから、周りの見る目とか変わりました?

変わった方もいたかもしれませんね。友だちは普通に話すけど、でも会う機会はやっぱり格段に減って、こうやってどんどん離れていくのかなーって思ったり・・・

―――あー。切ない。

選挙間際に反省したんですよ。忙しさにかまけて友人関係がおざなりになってたな、と。本当はそういう身近なところから現場の声を議会に届けないといけないのに、なんかこう、資料を読んだりとか、自分が用事があるときだけ会いに行ってたなぁと思って、友だちに「飲み行こう」って急に誘ったら、4人中、2人来てくれて。

―――うれしいですね!

日ごろからの付き合いってやっぱり大事だよね。

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議員のママへの子どもたちの反応は?

 

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私、本当は人付き合いも得意じゃないし、文章書くのも苦手。まして街宣なんて、最初はいったい何をしゃべればいいのかと。道筋で、全然知らない人に向かってしゃべるんですよ?

―――変ですよね、考えてみたら。

しかも選挙の時なんて、ピンクの台に乗ってオレンジのコート着て、タスキをかけてピンクの旗ですよ! ほんとはひっそり生きていきたいのに・・・

―――お子さんたちの反応はどうですか?

やっぱり、母親が目立つことで子どもたちがどう見られるか、心配だったんですよね。それで上の息子に「大丈夫? いろいろ言われたりもするやろ?」って聞いたら「だいじょうぶ。全然嫌じゃない」って。
それとか、伊藤ともこのでっかい看板がついた選挙カーで回ってるときに、長男が下校時間で友だちと通りかかったことがあって、「おー!」って手を振ったら、「おー!!」って友だちと一緒に振り返してくれて。


―――あー、うれしいですね。

驚きました~。あ、手振ってくれるんだ、イヤじゃないったい、って。子どものおかげでけっこう中学生とかも反応がいいんですよね。あ、イトタイのお母さんやん、みたいな。
そもそも、私の活動の原点って子どもだなと思うんですよね。知り合いが1人もいない福岡に来て、子どもが生まれて、育児サークルやグリーンコープから人の輪が広がったので、ありがたいなと思ってます。


―――1期4年間をつとめて、大変さもわかったうえで2期目も出たっていうのは、やっぱり強いモチベーションがあったんですか?

本当は、下がった時期もあったんですよ。もうやめたいって。ネット那珂川もたたもうかと思ったことがありました。精神的に参ってしまって・・・。一緒に事務所を動かしてくれてる人たちも同様で。

―――えっ・・・。めちゃめちゃピンチじゃないですか。

いろんなしがらみがつらくてですね、そういうマイナスの時期もあって・・・。でも、何がきっかけだったか、「やっぱりがんばろうよ」ってなったんですよね。生活の声を届けていくのは自分たちしかいないし、議会を見ていると、お母さんたちの声がなかなか届かない現状もあったし。

―――町会議員は何名なんですか?

17名です。女性が4名。全員、政党に所属しているんですが、女性で若いからかな?って思うような対応をされたこともあります。なんか・・・女性という性って、大変ですね、男性中心社会の中では・・・。

―――主婦として日常生活をしてるのとは段違いに、女性への風当たりの厳しさを感じることがありそうですけど・・・そういうのに負けないガッツみたいなのを持ってるほうですか?

私、負けず嫌いなんですね、卓球やってたころから。だからほんと負けたくないのに、今全然練習できないから、負けるのが悔しくて悔しくて・・・

―――あ、卓球の話ね(笑)。

ほんと、卓球スクールに通いたいんですけど、でも生活を考えたらこれ以上無理だよなって。

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◆命と子どもを守る。困っている人をそのままにしない

 

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―――伊藤さんや市民ネットの政策としては、やっぱり子どものことが多いですか?

そうですね。「命と子どもを守る」というのが基本理念です。

―――議会ではどういうことを訴えられてますか?

やっぱり子どものこととか。ハード面よりソフト面のほうが多いですね。こういう建物を作りたいとかいうよりも、もっとここに人材を配置したら子どもたちのためになるんじゃないか、とか。

たとえば、発達障害子どもたちについて、指導する側にも迷いや悩みがある。そこを支えるという発想がまだあまりないんですね。支援学級の支援員さんも、採用したらすぐ明日から行って、みたいな。そうなると、やはり支援する側も続かないんですね。だからもっと研修会や勉強会をしよう、とか。
この勉強会は、お母さんから聞いた話がきっかけで一般質問を行なって実現したことで、過程ではたくさんの方からそれぞれの立場のお話を聞いたりして、私自身の勉強にもなりました。


―――なるほどー。勉強会、本当に大事なことですね。

私自身、子ども時代けっこう困っていたから、困っている人は1人でも減らしたいなっていうのはありますね。子どもでも大人でも。

―――お母さんが入退院を繰り返されていたそうですね。

はい。だから手作りとか、そういうものにすごく餓えてたと思います。中学校はお弁当だったんですけど、白いごはんにウインナー5本とか・・・。
今となっては、作ってくれるだけ有難かったと思いますけどね。父が仕事がある中で作ってくれたり、面倒を見てくれて大変だっただろうなと思うけど、やっぱり行き届かずに、家庭環境の中で学べなかったこともあって、苦労した部分はあるかな。


―――そういったことで、ご自身でコンプレックスを感じたりしましたか?

今もあるかもしれない。出産のときも、里帰りしたり、自分の母親に頼る人が多い中で、私は頼れない。いいな、羨ましいなと思っていました。でも、今があるのは両親のおかげだとも思います。自立心があるのも、何かあってもそんなにめげないのも、育った環境のおかげかな、と。

―――そんな経験も、社会的に弱い存在に対する目線につながっているのかもしれませんね。困っている人を助けたい、という。

なおかつ、行政って “手あげ方式” なんですよね。「助けて」と言った人は助けるけど、言わなかったらそのまんま。そのまんまになってるところを掘り起こしたいんですよ。私も子どもの頃は、自分の家が普通の家庭と違うと悟られたくなくて黙ってた。でも本当は困ってた。そういう子をどうやって支えていくか・・・。

でも、議員に立候補したのは、ほんと直感かな~。直感で生きてきた人生なので(笑)。


―――人生、結局、直感だったりしますよね。

(ちひろ)直感が正しかったってこと、けっこうありますよね。

悩んでもしょうがないもんね。家買うも、結婚するも、わかんないじゃん(笑)。

ただ、楽しいことや好きなことだけやってればいい、っていう感覚もないんですよ。やっぱり、メリットがあればデメリットもあるように、いいことばっかりで生きていけるはずないと思ってて。自分に負荷をかけることで、見えてくるものや、いいこともあるかなって。一生懸命生きてれば、なんか見返りあるかもとか(笑)。


―――見返りというとなんか語弊があるけど(笑)、よくわかります。

何か読んでいたときに「物事は全て必然だ」という文言を目にしたんです。この言葉と出会ってから考え方が変わったと思います。嫌なことがあっても、「これは必然で、真摯に向き合えばきっと解決して、乗り越えられる」と。

自分から主体的にやることで得られるものってありますよね!

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◆まずは家庭から / 100歳まで生きたい!

 

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―――町のための議員活動だけど、町の人のがわでも協力できることってありますか?

もう、いーーーっぱいありますよー!

―――何ができるのか、そういうの教えてほしい。

ほんと何でもいいと思うんですよね。学校の中のボランティアを引き受けるとか、地域活動も・・・。子どもたちと接して顔が見える関係が作れればおのずと防犯に役立つし。でも、どこから?と考えると、難しいのかな。

―――政治って、何となく遠い世界で、関係ない人たちがやっているように感じてしまう・・・

実感がつかみにくいですよね。政治家が決めたことが自分たちの生活にどうかかわってくるのか・・・。でも、やっぱり住民がチェックして意思を表明していかないと。国会を見ていても不安ですよね。ちっちゃい声かもしれないけど、あきらめずに上げていきたいなって。

―――その人数を増やしていくことが大事ですよね。よくわからない、興味ないっていう人たちをどう巻き込んでいくか・・・

そうですよね! ああ、夫にもっと丁寧に説明するとこから始めないと~。「俺、わからん」って言われたらすぐあきらめてしまってた(笑)。でも、それが一般的感覚なのかな。政治イコールわからん、みたいな。まずは家庭内からですね(笑)。

―――伊藤さん、アンケートに「100才まで生きたい」って書いていましたよね。

しかも健康で生きたい! 100才まで。

(ちひろ)長生きしたいって気づくのって、普通もうちょっとあとですよね(笑)

最近考えるんですよ。あと何年生きられるのかなーって。何ができるかな、悔いのないように生きたいなと思う。

―――それにしても、100才ってけっこう望みが大きいですよね~。

そうですかね(笑)。

―――80才、90才の人生も楽しめると思います?

楽しめるんじゃないかなーと思って。楽観的なんですよね。私、100才でも自転車に乗ってたいなって思って。人に言ったら「それやめたほうがいいよ、危ないよ」って言われたんですけど(笑)。

(おわり。。。なんだけど、ちょっと続く(^-^) )

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後日、議員生活について、もう少しおたずねしてみました。以下、メッセージのやりとりをまとめたものです。

 

議員をやっていてよかったなと思うのは、町が良くなるための活動をしている人にたくさん出会えたことです。マンパワーがあってこその那珂川町なんだなぁ、と。きっと議員にならなかったら気付かなかったと思います。

周りの仲間たちにも本当に感謝しています。私たち市民政治ネットは、お母さんたちのボランティアで手作り選挙を行っていますから。彼女たちの協力なしでは、2期目の選挙で良い結果を残すことはできませんでした。

そして議員生活の原点にあるのはやっぱり子どもたちかなと。私、人生でこんなに思い通りにならないって育児が初めてだった(笑)。たくさんの人に支えられて、どうにか育児ができているし、子ども達のおかげでたくさん知り合いができました。1人では生きていけないことに気づいたし、自分が支えてもらった分をみなさんにお返ししたい。助け合いを広げていきたいと思います。


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【編集後記】

インタビュー:イノウエ エミ

世代の、しかも専業主婦出身のお母さん議員とお話しできる機会をいただけて、とてもうれしかったです。

でも、伊藤さんは、議員としてというよりも「インタビューを通じて自分のことを知りたい」と言ってくださって。なんて素敵~~~! そうです、何歳だろうと、どんなにベテランお母さんだろうと、「自分のことを知りたい、考えたい」って、とても素直で、そして大事な欲求だと “ママじゃな” は思っています! 2時間くらいのインタビューで伊藤さんの核心まで迫るのは難しかったけれど、伊藤さんはきっとこれからも、自分を問い、自分と向き合っていかれることでしょう。素敵です。

もともと政治に興味があったわけではなく、それどころか家でゴロゴロしてるのが好きだというお話にはびっくり。でも、人の心の中には、自分でも気づかない思いのしずくがそっと溜まり続けていて、何かのきっかけであふれ出てくるのかもしれませんね。
そして、町は、政治は、マンパワー。「自分たちの手でよりよくしていこう」という思いはきっとつながる。これからもっと助け合いが広がりますように。私も、その思いにこれからもっとつながりたい。パワーをもらいました。


撮影:橘 ちひろ

久々の本編の取材。すごく楽しかったです。
伊藤さんは若々しくてはつらつとしていて、なんでもざっくばらんにお話してくれました!
カメラもあまり意識せず過ごしてくださったのでとても撮りやすかったです。
笑顔なんかもう、本当の混じりっけなしの笑顔で。私たちの年代でこんな方は本当に珍しいと思います。

そして、旦那様が思わずお家に帰ってこられて、ご夫婦での写真をとる事が出来て本当にラッキーでした。
インタビュー内容は「夫、ウザイ!」ですが 笑、 写真をみたらどんなご夫婦か一目瞭然でしょう!?
最高!!写真ってやっぱり表れます。
すごくいいのが撮れて私は幸せです。
伊藤さん、旦那様、そして連れて行った私の息子(2歳)とたくさん遊んでくれたお兄ちゃん、本当にありがとうございました。

 

 

6/18 イベントのお知らせ 『私の あなたの 眠れる力を社会へ』

こんにちは。初めての小学校の運動会も終わり、気づいたら今年も既に日焼けしているエミです。

 

お知らせです。今月18日(日)のイベントに、”ママじゃな” インタビュアーこと私が、パネラー(というの?)の1人として登壇いたします! 

 

テーマは 「私の あなたの 眠れる力を社会へ」

 (なんか、怪しげな自己啓発セミナーみたいなタイトルですが違いますよ!どっちかというと社会派です)

 
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福岡市西区でマミースマイル保育園を経営されている雁瀬暁子さん主宰の
ワークライフバランスプレゼン勉強会」、その特別企画です。
雁瀬さんにお誘いいただき、
開催の準備もいろいろとお手伝いさせていただいています。

10分プレゼンでは「ママじゃな」のお話もしようと思います~
他に、以前「ママじゃな」にも出てくれた 茉莉ちゃん も登壇しますよ。


専業主婦や、フルタイムでバリバリ働いてるわけじゃない女性たち。
ええ、私も、その1人です。

それは自分で選んだ生き方だけど、なんだか時々モヤモヤする・・・
子どもはかわいいし、子育てを楽しみたい
やりたい仕事がハッキリとあるわけでもないけど
ずっとこのままでいいのかなと思う・・・

そんな気持ちになることないですか?
(“クイズ100人に聞きました” ばりの、「あるあるー!」の怒号を期待(古) )
 
専業主婦や、パート(非正規雇用)の主婦の皆さんを念頭においたテーマですが、
何も「さあ、外に出て働こう!」って急かす話ではありません。
なんたって、登壇する私もガチの専業主婦なので~ てへっ

 ●「社会参加」ってどういうこと?
 ●主婦の仕事の価値って? 主婦が持ってる能力って?
 ●夫婦間、対等ですか?
 ●あなたの自己肯定感はどうですか?
 ●稼ぐ=エラいのか? 
  …でも確かにお金って必要だよね・・・

そんなこんなを、4人の登壇者をはじめ、
皆さんともお話しながら共有できたらいいなあ、
 
みなさんと一緒に、
私たちの毎日や価値観、社会を見つめ直し、
元気が出てくるような、ちょっと新しい視点が生まれるような、
そんな会になればいいなあ、
と思っています。

日曜日の午前中という貴重なお時間ですが
こちらも貴重な会になりそう!
今回は40席ほどありますので、どしどしご参加くださいませ。

私たちと同じような境遇の方だけではなく
企業で働いている女性や
専業(パート)主婦を配偶者に持つ男性などもぜひぜひ。
いろんな方に来ていただければ、お話もより広がりますからね!

当日いきなりふらっと来ていただいても、たぶん大丈夫ですが、
参加してみようかなという方は、コメント欄やメッセージ、LINEなどでお知らせくださるとうれしいです(^^)
(お子様連れの方は、その旨も書き添えてくださると助かります)
 
-----------------------------------------------------
 
●6月18日 9:50~11:50
●福岡市男女共同参画推進センターアミカス
西鉄高宮駅から高架でつながっているビルです)
●2F 視聴覚室
●参加費500円
 

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お待ちしていまーす!!
 
【追記】
エミによる、イベントレポートです↓↓↓
 

やっぱり好きなことを伸ばしていきたい ~インタビューと写真、“ママじゃな” エミ編~

 

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「ママじゃな」写真担当ちひろちゃんに続いて、インタビュー担当のわたくしことエミの記事も久しぶりに*1作ってみました。

インタビューしてくれたのは、独身時代からの友だち、たなかまさんです。
彼女的には、これまで「ママじゃな」で私に根掘り葉掘り聞き出されたモデルさんたちと一緒になって私を囲み、答えにくいあれこれを問い詰めたかったもよう(笑)なので、事前にfacebookで私への質問を募集してみたりもしました。質問お寄せくださったみなさんありがとうございます。本文中で回答できなかったものは、記事の末尾に書かせてもらってます。



◆「ヒマと空想」の子ども時代

 

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―――アンケートの「子どもを持つ前、あなたはどんな人でしたか?」の答えが「小学校:ヒマと空想」ってどういうこと?

小学生時代の放課後って、とりあえずヒマやったんよね。習い事も続かないタイプで、ほとんど何もやってなくて。だから団地の公園で誰か友達が来るまで一人で遊んでて、その間ずっと空想してた。鉄棒しながら。

―――じゃあ、ぱっと見は体を動かすのが好きな子だね。

実際、友だちと外で遊ぶのも大好きだったんだけどね。とにかく時間がたっぷりあった感覚だね。

―――長くて濃い小学校時代を「ヒマと空想」ってまとめるってすごいなぁ。でも、基本的に友達付き合いが長い印象あるな。

うーん、数は多くないよ。

―――でも、0と1じゃずいぶん違うよ。

そうだよね。だからありがたいって思う。

―――バイト時代の友達もいるし。

バイト時代(大学時代)って最近のような気がしてるけど、もう20年も前のことだったりするんよね(笑)。

―――私がエミちゃんと会ったのはライブハウスだったね。

うん、ライブハウスに一番よく行ってたのは24-25歳くらい、社会人生活にも慣れた頃で。

―――ああいう所に出入りしてた人の割には(笑)他にも友達がいるな、珍しいなっていう感じかな、私から見ると。

ずいぶん語弊があるなあ(笑)。

―――ライブハウスに来てるけど、染まりきってはない感じだった。“嗜みはしますけど”って。

“嗜み”! そうかもね(笑)。いや、“嗜んだ経験”は大きかったと思うよ。

―――そんな関わり方で、こうして友達付き合いは続いてるよね。

うん、たなかまさんともそうだし、ちひろちゃんともだしね。

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◆毎日書いてるもの。昔は「先生あのね」、今は晩ごはんの献立

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―――会った頃ってもうブログ書いてたよね。毎日エリンギ食べてるような記録も含めて(笑)。今もその日の晩ごはんのメニューをブログに書いてるよね。

あれね、「今日の夜ごはん何にしよう~決まらない~」ってときに助かるんよ。人のブログにその日の献立が書いてあると参考になるから、自分のもそんな風に使ってもらえたらと思ってる。

―――あ、参考にしてるときあるよ! 「こんにゃくって食材あったな」とかね。助かる~。ブログは大学生の時から?

大学3、4年の頃かな。でもリアルの友達には明かしてなかった。「この人なら大丈夫かな」って人に少しずつカミングアウト。そんなに恥ずかしいことじゃないんだなって。

―――最初は恥ずかしかったの?

恥ずかしいやろ! 自分の日記をネットで公開してるなんて、今の言葉で言うと「ドン引きされるかな」って気持ちがやっぱりあったよ。でも、それこそライブハウスなんかに行くと、人前で歌ってるとか自分で書いた曲を発表してるとかいう人がたくさんいるわけで。

―――自分をさらけ出してる人が多いよね。

そう! 私はそういうの見るの好きだし、自分もさらけ出してもいい、というか・・・「それでも大丈夫」っていう人たちと付き合えばいいんだなって。

―――書くことはずっと好きだったんでしょ?

小学校一年生の時から好きだっていう自覚があった。「先生あのね」っていう、先生に向けて何でも書いていいノートが一人一冊あって、好きなときに書いて提出したら先生が返事くれるの。それをもう、毎っ日!書いてた。ほんとに迷惑だったと思う(笑)。
「ヒマと空想」の時代だから、読んでる本の登場人物の紹介とか書き連ねてさ、先生わけわかんなかったと思うよ(笑)。でも1、2年の担任の先生はちゃんと読んでくれて。書きたい気持ちを大事にしてくれた。


―――1、2年生のときにそういう風にスタートするって大きいよね。

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今はこの机で、しこしこと書き物をしている。子どもが今春、小学生になったので、私がここを独占する日々もそのうち終わるかも。(エミ) )

 

◆息子が「ジャニーズに入りたい」と言い出したら…?

 

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―――アンケートの「あなたはどんな人?」の回答、小学校が「ヒマと空想」 、中学校も「部活とマンガの貸し借り」ってのんびりした感じなのに、高校はいきなり「バイトと遊びと勤勉」なんて、急に忙し屋さんだよね?

そうだよねー! でも、ヒマゆえに自分の好きなことばっかりできた土台があるから、その後の忙しさに対応できたのかも・・・。自分のルーツで「ヒマ」ってすごく大事だと思ってて、だから子どもにもヒマを満喫させたいって気持ちあるね。習い事もできればさせたくないくらい。

―――でも本人がやりたいって言ったら?

・・・やらせるしかないよね・・・。

―――すごく渋々だね(笑)。たとえば、超難関私立中学を受験したいって子どもが言い出したらどうするの?

うーん。私立中受験したいって言いだす頃って大人の論理はどのくらい通用するのかな? 
私立中受験って、もちろん悪いわけじゃないけどやっぱりある程度の重みがある選択で、それを子どもが分かっているかどうか確認したい。単に、自分の成績がクラス1番で「クラス2番の子が受験するから自分も受けたい」とかだとしたら、ちょっとね。
・・・みたいなことを伝えて、「どう思う?」って訊く。なんかかわいそうだね(笑) でも手放しでどうぞどうぞって言えない気がする。


―――あと、募集した質問で「子どもが(今のままの組織の)ジャニーズに入りたいと言ったらどうする?」っていうものもあったね。

それもね、「お母さんはこういうリスクがあると思います」って説明するかなー。でも、リスクより希望が大きく見えるかもしれないし、反対されると逆に燃え上がるかもしれないけど、でもとにかく、手放しで応援はできない・・・ジャニーズは・・・

―――そうなんだ、ジャニーズって・・・

ジャニーズのタレントさんたちは大好きなんだけどね・・・。ま、息子はさ、親のそういう価値観に自然に影響されて、ジャニーズ(に入りたい)とか言い出さないんじゃないかと思うけどね。

―――自分は親の価値観に影響されたなっていう部分が結構あるの?

うん、あると思う。「平穏無事が一番」っていう価値観。あとね、うちの親は、「目立つ」とか「突出する」とかにあまり良いイメージを持ってないの。いわゆる「出る杭は打たれる」、まあ日本人らしいんだけどね。

―――でもエミちゃん、割とキラキラした人が好きだよね(アンケート回答にずらっと並ぶ「好きなこと・関心のあること」に挙げられた面々を見ながら)。

そう、そう、そう、すごく好き! 突出してる人、大好き! 浅田真央とか、今なら菅田将暉とか・・・

―――(ニヤニヤしつつも長くなるので訊かない)

だから、うちの親は私が大学に行くのも基本的にいい顔しなかったんだよね。「高学歴な女子は世間で敬遠されるから」って。あ! これジャニーズ案件よね!? そうか・・・!(笑)

―――うんうんうん(笑)。

まあ、うちの親は内心じゃ渋々だったかもだけど、結局は子どもが行きたいところに送り出してくれたかな、とは思います。今になると、親の気持ち分かるねー(笑)

 

◆「普通の暮らしを守るため」に歴史を知ってほしい

 

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――アンケートの中で小学校から社会人~退職までを「流れてきた人生」ってまとめてるけど、その一方で「これからの自分に関心がある」って書いてるよね。

うん、流れていく人生でも多分それなりに楽しめると思うけど、それでいいのかな?と思ったりもする。

―――でも「仕事をしない生活に耐えられるんだろうかと思ってたけど、全然いつまでも楽しめそう」とも書いてて、もう仕事をする線は消えたのかな?って思ってた。

いやー、好きなことばっかりする高等遊民みたいな生活も楽しいんだけどさ、世の中にこんなたくさんの仕事があって色んな人が働いているのに、自分に仕事がないのはなんでだろう?とも思うんよ。まだ若いし、幸い健康だし、働かないのはもったいないかな、って。

―――なにかぼんやりとした方向ってあるの?

この前、歴史の勉強会をやったんだけど、面白かったんだよね。私が知ってる知識を話すだけじゃなくて、みなさんの話も聞いたり、おしゃべりしながらでね。

特に近現代の歴史については、今は自分が勉強したいだけじゃなくて、みんなに知ってほしいって気持ちがある。中学高校で習っても忘れちゃうし、大人にならないと分からないこともあるから。

例えば戦争が時代背景にある朝ドラって多くて、戦争が描かれた回の放送後は「普通の暮らしが一番大事」「暮らしを壊す戦争はやっぱり良くない」って感想がSNSにいっぱい流れるんだけど、そう思うだけじゃ普通の暮らしは守れないんじゃないかな。
「守るために何をしたらいいだろう?」ってとこまであまり考えられてない気がするの。


―――うん、「自分たちの普通の暮らしを守るために、やむなく相手を攻撃するしかない」とかいう論理もあり得るよね。で、戦争になる。

そうそう! 子どもに一生懸命ご飯食べさせて、習い事とかさせて、大事に育て上げて、そして子どもが出て行った世の中が戦争してたら元も子もないよね?

今ってテレビも見ない・新聞も読まないのも普通だしさ、見るともなしに朝夕のニュースを見るとか、新聞の一面で「今日は広島原爆の日だな」とか思うことなんかが減ってると思う。
そうやってみんなが「自分には関係ないこと」って思ってしまうとねー、気づいたときにはやばいことになるのだと、歴史が証明してるのですよ。

でも、歴史って、ちゃんと勉強したことないけど興味ある、っていう人が意外に多いし、人生経験積んだ分、学生時代より大人になってからのほうが理解しやすいんだよね。昔、なぜ戦争をすることになったのか、なぜ終わらせられなかったのか・・・っていう因果関係がさ、大人になって勉強すると「なるほどなー」って思うんよ。


 

◆“今・ここ・私”から浮遊する楽しさ

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―――歴史って元々好きだったの?学校で習うより前から?

まずはNHK大河ドラマで「独眼竜政宗」を小学校1年か2年で見て、次の年が「武田信玄」で。
あ、でもそれより前、お姉ちゃんが読んでたマンガ雑誌・・・「ちゃお」だったと思うんだけど、その中に『おんな風林火山』っていう少女漫画を読んだのが本当の始まりだな。信玄の娘たち4姉妹の恋愛話がメインで。もちろん『あさきゆめみし』にもハマったよ。

“今・ここ・私”からちょっと離れたファンタジー感が好きだったんだよね。妄想力を刺激されるから。でも妄想に走り過ぎるのも危ないな、っていうのも、その頃から何となく分かってた。


―――それはやっぱり「平穏無事が一番」って家風だったから?

うん、そうだろうね。そもそも小学校で歴史に興味ある子が周りにいなかったし、同好の士を探そうという発想もなくて、隠れキリシタン的に歴史の十字架を首に下げてて、時々そっと取り出して眺めてた感じよ(笑)。

(ちひろ)結婚するならどの戦国武将、とかは?

あ、そういうのはなかったんだよねー。戦国武将ってそれぞれが個性的でいいんだけど、それよりは小沢(健二)くんとかの方が好きで。生身の人間にも興味があったんだよ、やっぱり(笑)

今は、北条家(戦国大名)とか好きだねー。領地の経営がすごくしっかりしてるんだよね。だから強くなったのか、それとも強くて領地が広がったから、そんな行政システムが出来たのか・・・そんなことをつらつら考えながら、博物館とか資料集とかで当時の手紙や帳簿や契約書を見て、「超萌え~!」ってなってる。


(ちひろ)あー、あれって博物館行って一番困るとこだけど・・・(笑)

 

◆夫から見た私の長所とは?!

 

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―――募集した質問の中に、「タローさんはエミちゃんのどこに惚れているか?」っていうのがあったけど?

あ、それね、本人に訊いてみた。惚れてる…とはさすがに聞ききらんで、長所を尋ねたんだけどね(笑)。そしたら「マイペースなところ、人の物差しで左右されないところ」って。
あと、知的なところ、って(笑)。私、配偶者に、知的さが長所だと思われてるんだよ! すごくない?(笑) びっくりした。
ただ、だからって、私のことを尊敬してるわけでもなさそうだし、自分を卑下するわけでもないんだよね。


―――そういうことで上下が決まるとは思ってないし、そもそもそれに拘ってないのかな。いろいろ知ってて便利って、ぐらいな感じかな。どうやって会ったんだったっけ?

合コン的な集まりですね。

―――そんな集まりの中で目立つ感じの人じゃない・・・よね?

うん(笑)。

(ちひろ)今まで付き合った人たちと決定的に違う?

うん、私はそう思う。5年くらい前に会ってたら彼の良さは分からなかったかも。

(ちひろ)タローさんはエミちゃんのブログ読む?

まったく読まない。そもそも文字を読まない。テレビのテロップも見てなかったりするもん。びっくりするよ。「そこに文字が出てるのに、読まないのか!」って。

―――ある意味、“文字禍”にあってない人だね(笑)。


◆静かなインタビュアーたち

 

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さてさて、マイラブ♡本棚の前での撮影へ。写真ではわかりにくいかな? これ、引っ越してきたときから備え付けてあった、クローゼット型の本棚なんです! 扉を閉めることができるし、とにかくものすごい収納力!!

エミ  「ここに引っ越すこと、私は最初あまり乗り気じゃなかったんだよね。でもタローさんがこの本棚を見て、“これなら!”って思ったんだって。」
たなかま「これならエミちゃんの蔵書が入るって?」
エミ  「この本棚があるなら引越しを説得できるなって」
たなかま「タローさん、分かってるね・・・!」

 
―――あ、村上春樹の『雑文集』を単行本で持ってるんだ。

小説と違って全然話題にならなかった本だけど、大好き! 

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そう、いただいた質問の中に「目標とするインタビュアはいますか?」ってあったけど、目標というか、好きなインタビュアとして思い浮かんだのは、村上春樹是枝裕和


―――村上春樹が人にインタビューした本って?

ここにはないんだけど、『アンダーグラウンド』と『約束された場所で』。

地下鉄サリン事件のあと、オウム真理教の信者と、地下鉄に乗っていて事件に遭った人たちに、それぞれ生い立ちからサリン事件の前後までインタビューした本なんだよ。
オウムに入信する人のほうは、やっぱり複雑な家庭環境とか、いわゆる特殊な半生がある。地下鉄乗客のほうは、ほとんどが普通の会社員とか学生さん。

インタビュアーとしては、オウムの人に切り込むほうが、刺激的な仕事って感じするやん? 
でも、村上春樹は、「被害者=ごく普通の会社員や学生さんたちのごく普通の話のほうに惹かれた」んだって、『雑文集』の中で書いてたの。「すごくわかる!」と思った。

それ読んだときは、まだ「ママじゃな」を始めてはいなかったんだけど、「私がインタビュアーでも、きっとそうだろうな」と思ったの覚えてる。


―――それ、エミちゃんが「約束された場所で」を読んだ時にも思った?

「約束された場所で」は読んでないの!「アンダーグラウンド」も!!

―――(爆笑)

ひどいよね! まだ読んでないの(笑)

是枝さんはね、震災に遭った人にインタビューしてる場面をテレビで見たことがあって。それがすごく心に残ってる。インタビュアって普通、相手にいろいろ質問したり、ちょっと大げさな相槌やリアクションしたりするやん。

でも、是枝さんは朴訥としてて、すごく静かなんだよ。なのに、最初は黙ってた相手が、だんだん深い話をしてくれる。「こんなインタビューができるんだ!」って衝撃だった。
何だろうね・・・変に相手を理解しようとしないで、ただ寄り添ってるって感じ。

私は「ママじゃな」でインタビューしてると、ついつい面白い話を引き出そうとしちゃうときもあるけど、是枝さんは驚くほど何も質問しないの。


―――エミちゃんがインタビューをするようになって、その2人の影響を感じることはあるの?

うん、もちろんその2人のようにできてるわけじゃないけど、影響はされてると思う。

(ちひろ)エミちゃん、寄り添ってるなって思うよ、インタビューされる人に。

あ、そう(笑)?

(ちひろ)ずっと思ってたよ。エミちゃんって割とピリッとした顔立ちで、知的だとかお喋りが上手っていう印象があったけど、「ママじゃな」を一緒にやり始めて、すっごく優しいなーって思うようになった。

―――あ、それ分かる。エミちゃんって歴史好きの割に、クラスの中で暗いオタクと思われるようなヘマはしてないように見えるし、学校で少数派グループに入ったこともなさそう。なのに、ちょっと外れちゃった人の気持ちを分かってるような、そんな人の存在を忘れないというか。

あと、「いつ誰がそんな立場になってもおかしくない」って思ってるところもある感じだよね。

そんなふうに見えてるならうれしいです・・・(笑)。

普通の人の話を聞くのって面白いだろうな、と思って「ママじゃな」始めたけど、本当に面白い!って毎回思う。やっぱり、人の話を聞くのが好きなんだろうね。

人の話を聞くこと、書くこと、歴史のこと・・・そういうのが仕事にも繋がるといいけど、今のとこ趣味レベルの話だから、仕事にするなら何かもう一つ必要だとは思う。課題やね。
でもとにかく、好きなことを伸ばす方向でいきたい! って、子どもの話みたいやけど(笑)。


―――ここだけ聞いたら子どもの話みたいだけど、自分の長所を伸ばすっていう話(笑)

(ちひろ)いいよ、いいよね(笑)


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(インタビュー・おわり)

 

★みなさんからいただいたご質問と回答★ 

―――ストレス発散方法は何ですかー??

飲み食いしながらしゃべる、寝る、好きな本 or テレビ、ランニング・・・これらいずれかの組み合わせでだいたい発散できます

―――旦那様の一番得意な料理は何ですかー??

敢えていうなら、揚げ物が得意だそうです。唐揚げや天ぷらやチーズカツなど、確かに美味しい。

―――これだけは絶対にタローメシに負けないという晩ごはんメニューは?

・・・・・。ハンバーグ? 負けないというか、夫があまり作らないだけか。

―――歴史上人物で誰が一番好きか、その理由とともに熱く語っていただきたい。

これですねー、本文中でも述べましたが、キャラ的にこの人が好きッ!ていうのはないんですけど、歴史に出会わせてくれたので武田信玄および武田家(家臣団含む)には、ただならぬ思いがありますね。遠い親戚の先祖みたいな(笑)

あと、源頼朝天智天皇についてもっと本とか読んで詳しく勉強したいなーと思ってます。彼らは巨人ですよ!!

―――「エミちゃんて、人の住宅購入契約書に鼻息荒く興味あったり、本格的な家計簿作ったり、とてもやり繰り上手と言うか、好きよね、お金? どういう財テクしてるのかなあ

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はっはっは。お金の計算、好きです。ゲスです! 記録するのが好きなだけで、特に節約や財テクはしてませんが・・・。

でも、記録を続けていると、大事なことも見えてきます。「小さい出費をケチるより大きな出費について真剣に検討すべし」「資産はある程度リスク分散せよ」とかね。

―――自分がニガテな事ってありますか? あるとすればそれを立ち向かって克服するタイプorスルーするタイプ?それとも他に良策はある?

苦手なこといっぱいありますよー。できうる限りスルーです! 限られた人生、好きなこと・やりたいことがいっぱいあるのに、わざわざ苦手なことにエネルギー注ぎたくないもん。でもごくたまに、一念発起して取り組むこともあります。

―――日常の中で一番ママじゃない私を実感する瞬間。逆に、一番ママな自分を感じる瞬間。

ママじゃない私・・・二日酔いのときでしょうか。あと、俳優さんとか見て萌えてるとき。
ママな私・・・子どもの痛みや悲しみに胸を痛めているとき。病気とか、集団生活でイヤなことがあったとか。


―――インタビュアーになったきっかけと、もうすぐ一仕事が終わるので(卒園)、これからどこに向かっていくのかが気になってます

きっかけはちひろちゃんと夜中のTwitterで急に盛り上がっちゃったからですが、思えば、インタビューを見たり読んだりするのが昔から好きでした。これからの私・・・たぶん試行錯誤でしょうね。

―――ご自分をインタビュアーとして、どこに個性があると自己分析していますか?

インタビュアーって人にいわれると「いえいえシロートです」って恐縮しちゃうぐらいにはまだ自信ないですけど、インタビューしてる時間はもちろん、その前後(取材の日程調整とか、録音を聞き直すとか)の作業も好きなたちです。個性とは違うか・・・

―――ママじゃなをするようになって ご自分に起きた変化

より厚かましくなったような? というとアレですが、いろんな人の人生経験や個性を間近で聞いているとすごく励まされて、「私ももっと自分らしく、楽しくいこう~!」って気分になります。

―――やっぱり、恋愛のこと話してほしいです!! 付き合うのと結婚って違う? 恋人と夫婦って違う?? 20代のうちにこれしとけ~!あれしとけ~!とかも経験談交えながら語ってほしいです!!

人それぞれ答えは違うでしょうが、個人的には違うと思いますね。恋愛と結婚。すごく好きでも、生活がうまくいかないというのはあるんじゃないでしょーか。どうでしょーか。でも、好きじゃないと結婚できませんしね。「好き」は前提で、かつ、共に生活できるかどーか?と考えたらどうでしょーか。

私が若いひとに老婆心でアドバイスなんてするならば、「事務処理が苦手 or 嫌いな相手と結婚するな!」ってことですね。
生活は事務雑務の連続です。住民票の異動、公共料金の引き落とし、出生届、保険、病院、銀行、家電や住宅設備の故障、粗大ごみ、町内会、年賀状子どもの園や学校の書類、お祝いを送る、相手の親の誕生日・・・・もう、キリがないくらい延々と雑事があります。それを、「俺は外で働いてるんだから!」とか、「私、難しいことはわかんないから~」とか理由をつけて、非協力的だったり、能力が低い配偶者だと、なっかなか消耗するんじゃないかと思います。
結婚したら、愛は言葉以上に行動で示すのが大切。相手を思いやる気持ちがあるなら書類の一枚でも書きましょう。もちろん、自分も事務雑務の能力を高めておくことが大事。ある程度は慣れです。その意味でも、ひとり暮らしはいい経験になると思います。マーヤちゃん、がんばってー!


―――自分のことどう思ってる?

私、ずーっと自分は根暗で気難しい人間だと思ってたんだけど、この数年、実は案外、深く考え込まないお調子者なんじゃないかって気がしてきました。でもやっぱり、めんどくさい奴ではあるかな。や、人間誰だって、めんどくさいとこってあるもんですよね~それでいいですよね~(←楽天的)。

 

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【編集後記】

インタビュイー:イノウエ エミ

いやー、喋りました! 答えました! もう何も言うことはありません。(←うそつけ)
この日わたし、朝から急に体調が悪く、それを「あら?二日酔い?」と思い込んで、たなかまさんとちひろちゃんをお招きしていたのでした。実際は軽い胃腸炎っぽいやつだったようで・・・時折寝込みながらのインタビューとなり、ご迷惑をおかけしました・・・。一時はちひろちゃんに、「いつもより10才ぐらい老けて見えるけど、大丈夫? 撮影はまた今度にしようか?」と提案されるほどでしたのよ(笑)。なんとかかんとか感じよい写真に持っていってくれてありがとう~!

インタビューしてくれたたなかまさんからは、
「エミちゃんの「厚かまキュート」な感じが読んだ人に伝わればなぁ」 とのお言葉をいただきました。めっちゃ伝わるんじゃないかと思うんですけどどーでしょーか(にっこり)。たなかまさんありがとう。

質問してくださった皆さんもありがとうございます。いつもモデルさんの家にお邪魔してばかりだったので、自分ちを晒してやっとフェアになれたような気分。雑な家で雑に暮らしていますが私はそれで充ち足りています。

写真:橘ちひろ

「厚かまキュート」いいですね!
さすがたなかまさん!
違う人に入ってもらってインタビューを作るなんてすごく新鮮でした。
たなかまさん、ありがとうございました!

インタビューの中で私も割り込んでいますが、エミちゃんはとても優しいんですよ。
人によりそってくれるのが上手で。でも、エミちゃん自身は無理せず理性的に物事を考えることができるからそれがずっと安定しているのです。本当にすごい!

でもエミちゃんもたまには感情的になったり悩むこともあるのかな・・・。

白バックの写真は後日ちひろスタジオ(自宅のリビング)で、おうち写真はエミちゃんのお家で具合が悪い中、本当に撮りました 笑。本当に寝込みながらです!

 

皆さんの 「こんなこと実践してるよ」 をシェアします

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(最後、「あっ写真!」て気づいて、その場に残っていた人だけで撮りました~ 以下、今回も、撮影はすべて、橘ちひろちゃんです。)

 
 
・・・の最後に、皆さんに私から質問をして、書いてもらいました。
 
質問: 
「世の中、こうなってほしいなあ」「子どもには、こんなふうに育ってほしいなあ」などの思いから、身近で実践していること・気を付けていることはありませんか? どんな観点からでもOKです
 
「わかるわかる!」とか、「なるへそ~!(死語)」とか、「マネしたい!」と思えるようなご回答をたくさんいただいたので、シェアさせてくださいね。
-------(点線)に続くのは、私のコメントです。見づらくてすみません~! 以下、長いですがレッツゴー! 
 

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ジェンダーの観点から】

●男の子だから、女の子だからではなく、人として何が必要か考える(家事は全員必要なこと)

●我が子には、「女だから」「男だから」ということは絶対に言わないようにしてきたつもり。でもどこからかやはりジェンダーバイアスがかかり、家庭内の声かけだけでは足りないなあとも感じる。

●保育園の保護者会の役員さん。(会長の男性以外は)「○○ちゃん母」という記名でびっくり。全員、名前を書いてほしいと提案した。

---------わかります~。ブログやネット投稿等で、みずから「○○(←子どもの名前)ママ」と名乗ったり、ママ友同士でも、「○○ちゃんママ」と呼び合う姿に違和感があって、「ママじゃない私、ポートレート」というタイトルをつけたという経緯もあります!


●「ひと昔前とは社会も変わった。女性でも経済的自立は最低限必要だよ!」と、娘に中学生の頃から刷り込んできた。

●学生に会社などを紹介するとき、女性が活躍できている会社かどうか? 実際にその会社で働いている女性に聞くようにしている。

●「遠慮」は女性の美だと思っていたが、男女共同参画の学びを通じて、そうではないと気づきました。運営する女性コミュニティでは、自分の考えを語る時間を大切にしています。言葉にすることで「自分」という気づきが生まれていくことを実感しています。

----------特に、女性は男性に比べて(一般的に)、意見を表明する・求められる経験が少ないと感じます。自分の考えを言葉にすることで、「意見を求められない → 言わない → 言う必要がないから考えなくなる」という悲しい循環が断てますよね

LGBTの話題をありえないこととして笑い話にしない。我が子にも可能性があると考える。

●子どもをレインボーパレードに連れていく!

-------- 同様に、たとえばメイクしていたり、スカートを履いている芸能人男性を見て「チャラい」とか「変」とか言わないようにしています。
 


【子どもや家族に対して】

●子どもが集団などに迷惑をかけたとき、つい「なんでそんなことしたの?」と聞いてしまいそうになるが、「何をしたかったの?」と聞くようにしている

-------これ、稲生のまりちゃんですね! 前に幼稚園の懇談会でこの話聞いたとき、心の中で「超いいね!」押したけど、すっかり忘れてた。実践します~!

●1日の始まりを大切にしている。朝食は家族そろって。その前にみんなでストレッチ! 心と体はつながっているから。「1日、1日を笑顔で」 その積み重ねが豊かな心を育てるのではないかな

●娘にとって祖父母と暮らしていたことがとても良かったようで、年配者慣れしていて、思いやれる。

●自分のやりたいことにどんどん突き進める子になってほしい。規範etcにとらわれないでほしい。自分の気持ちに正直にいてほしい。ごはんを食べながら、たわいない会話をしっかりする中で、上記を伝えるようにしている。

●子どもを遠慮なく夫に預ける。とはいっても、なかなか難しく、練習中。どうしても感じてしまう罪悪感を減らしたい

●「親」→「子ども」への縛りは強いとつくづく思う。30代、40代、50代になってもずっと、精神的には親の影響下にある。親が威圧的であってもそうでなくても同じ。自分は娘(長女)に「あなたが決めなさい!」「自由に生きるのよ!」「好きなことを見つけなさい」と、つい強く言ってしまうけれど、逆効果かも・・・。

---------あー、それホントに思います。環境からの刷り込みって本当に大きくて、その筆頭が親で、それはすごーーーく深く埋め込まれてるんですよね。良くも悪くも。一見、正しかったり素晴らしかったりする考え方であっても、押しつけてはいけないんだろうなあ。「子どもの心を育てる」って、教え込むのとは違うんでしょうね。難しいけど、大事な視点ですね。

●母、嫁、妻という社会通念の中の姿ではない自分・・・たとえば一人旅に行く姿などもどんどん見せている。自分を大事にすると、笑顔でいられる時間がとても多くなる。

●理不尽なことがあっても、どう対応していくのか、試行錯誤する姿を見せたい

●大人がいろんな姿を見せること、話すこと、一緒に時間を過ごすこと。近道はないと思う

--------「会社でこんな理不尽があった~」とか、「今こんなトラブルに直面している~」みたいな話も、子どもが大きくなってきたら、どんどんしていいんでしょうね。親が悩む姿、格闘する姿を見せるのも大切かも。
そして、「近道はない」というお言葉、首がもげそうなほど頷きたい。激しく同意です! 
育児に限らず、何事もそうだと思う、「○○と○○さえ、やればOK」、「○○というスローガンを唱えれば」、「○○が政権をとれば(○○政権を倒せば)」・・・・そういうハウツー思考や革命思想じゃなくて、忍耐強く、試行錯誤しながら一歩ずついくしかないのですよね。

 

【その他、いろいろな実践】

●隣人との会話を大切にする。腹を割って話す。

-------「腹を割って」というのがキモですね! 

●地元の人々、子ども会の(前)役員、夫の両親などなどに対して・・・自分の気持ちに正直に行動しているときのほうが、うまくいっている。仲間も増える。我慢しているときは何も考えられなかった。

●皆が分け隔てなくいきいきと生きる社会を希望。
会社で心がけていること・・・・あいさつ。円滑なコミュニケーションのため。目標を持ち、実践(行動)する力。

●仕事を効率的に進めて、会社に滞在する時間を短くしている。健康的な食生活の実践。

●会社の同じチームの男性社員がなるべく残業しないで帰るように常にうるさく言っている。自分の夫が早く帰って来るようになってとてもうれしいし、そもそも残業ってすごく効率悪いことが多いので。

-------会場でも言いましたが、「本気で(←重要!)効率的に働いて残業を減らす」って、その気になれば、もっとできる場合もあるんですよね! 勉強会後、ランチしながらのアフタートークでも出ていましたが。保育園の迎えや、夕食づくりを担う女性のほうが、効率性に関しては男性よりも死に物狂いで仕事をしている面はあるかもしれません。でも、男性の場合、「毎日定時で帰る社員はやる気がないとみなされる / 会社社会から浮く」みたいなこともあるんだろうなー。むーん。

●市民政治ネットでの活動を通じて地域政治に関わっている。「男女共同参画」に関心。でも、ネーミングどうにかならない?

-------「男女共同参画」ねぇ。かなり市民権を得たとは思いますが、硬ーい、よね。でも、もう20年以上(ぐらい?)変わってないってことは、良いネーミングが出てこないのかなぁ。なんか思いつく人いませんか?
 

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(勉強会主催の雁瀬さん(左)は、福岡市の男女共同参画サポーターもつとめていらっしゃいます)




さてさて、みなさま。
想像以上に、たくさんの、実のあるご回答をいただけて、うれしいです。

そもそものプレゼンを右から左で流し聞きしてたら、こういうのって身を入れて書く気にならないんじゃないかと思うので、私のひよっこなプレゼンに、よくよく耳を傾けていただいたのだなあ(←楽天的)と有難い限りです! 

自分でプレゼンするのは新しい経験でとても充実したけど、
ご回答を拝見しながら、やっぱり、人のご意見をうかがったり、こうしてレポートしたりするのも好きだなあ、やっていきたいなあと思いました。
 
みんな、それぞれにいろんなことを考えていて、それを持ち寄ったりシェアしたりするのって面白い! ほんと、みんないろいろ考えてる。なかなか、普段は話す機会がないけど。
だから、雁瀬さんの勉強会もそうですが、みんなの考えを持ち寄ってシェアできる場があるって、とても大切。それは、私たちの希望になるのではないかと思うのです。
 

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※ふと思い立ち。本記事と前記事のような、イベントレポート(写真付き)をお望みの方、いませんか? カメラマン:橘ちひろ と ライター:イノウエエミ にご相談くださーい。
 
 

「“私が大事” は こんなに大事!」 presented by エミ

こんにちは。息子がめでたく入学。幼稚園の送り迎えがなくなって運動不足が懸念されるエミです。

さる某日、「ワークライフバランスプレゼン勉強会」にて、30分間のプレゼンをしてまいりました。(以下、撮影はすべて、橘ちひろちゃんです。)

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これは、マミースマイル保育園の代表であり、ワークライフバランス研究をされている雁瀬暁子さん が月に1度ひらいている勉強会。

テーマはほぼ、発表者の自由にまかされていて、私のプレゼンタイトルは、
「“私が大事”は こんなに大事!」
という、自己肯定に関するお話。

ええ、子育て中だしね、子どもの自己肯定感を育てる話・・・かと思いきや!
 「大人こそ、自己肯定感を大事にしようじゃぁ、ありませんか!!」
という思いを、熱く語らせてもらいました。気分は松岡修造ですよ!

いやでも、修造ってすごいのね。
録音で自分のプレゼンを聞き返してみると、全然熱くなかった(笑)。
スササササー、と、そうめん流しのそうめんのように、駆け足に流れていってました。たはっ。

それでも、やってみてよかったなー、と思いましたよ。
こんな機会はもう二度とないかもしれないので、朝ドラとか歴史とか夫とか、
話したい話はギューギューに詰め込んでね!!
 

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( 唐突に夫婦写真・・・私のSNSとか「ママじゃな」とか、全然嫌がらず協力はしてくれる(子どもを見てくれるとか)けど、普段まったく見ることのない夫。なぜか?今回は発表を聞きにきたので、ちひろちゃんが写真を撮ってくれましたー。私「発表どうだった?」 夫「ママじゃな の意味が初めてわかった。「ママさんジャーナル」の略だと思っていた」 私「・・・・・」 )




もちろん、「ママじゃな」の話もメインのひとつでした。
「ママじゃない“私”ポートレート」。
私、という言葉が入っている。

いくつになっても、どんな状況にあっても、まずは「私」。
私は、どうしたいか。私は、どう思うか。

そんな「私」をしっかり持って、
なおかつ、大人は、「私」を表現していくことが大事だと、今、思います。

いい年して、しかも女性で、しかも稼いでもいない専業主婦が、自分自分と言うなんて・・・
なんか、大人げなくて、恥ずかしいような気がしますよね。
でも、どれだけ多くの人が、「私」の声を挙げられるかが、すごく重要な時代なんじゃない?

みんなが「私」というものの優先順位を下げてしまったら。
その場の空気に流されたり・・・長いモノに巻かれたり・・・
「個人を尊重」するよりも「集団の利益」が優先されて、
個人の思いは、わがままとみなされる。そんな、悲しい、危ないことになりかねません。

みんなと違う子がいじめられるとかさ。ブラック企業とかさ。
自衛隊南スーダンが、日報を廃棄してるとかしてないとかさ。
集団の暴走でしょ。

子どもたち一人一人、私たち一人一人は、学校や、会社や、国のために存在してるわけじゃない。
私たち一人一人のために、集団があるのです。
人間が1人でできることには限界があるから、
助け合い、支え合うために、集団を作ったのです。本来。

「私」を大事にするのは、私自身のためでもあるけど、
私と同じように、あなたも、他の人も、誰もが尊重される社会を作って、
子どもたちに渡してあげるためでもあると思うのです。

ほんとにね。
どれだけ多くの人が、自分のことや、自分の家庭や自分の仕事「以外のこと」に目を向けて、発言・行動できるかどうかに、かかってると思うんですよね。

もちろん、今、たとえば闘病してるとか経済的に苦しいとか、
人生で「自分のことで精一杯なターン」にいる人は、今はそのことだけを考えてもらっていいのです。誰だって、いつそういうターンに入るか、わからないわけですよね。

でも、今はそうじゃない、ちょっとは余裕があるという人は、
自分の半径5mより先のことも、ちょいちょい見てさ、
「これはおかしい」 「こうあってほしい」 
と、いちいち意思表示していかないと、
社会の歪みって、気づいたときには恐ろしい形で、自分たちに襲いかかって来るからね。

まして、自分の子ども・孫世代がその犠牲になったら、たまらない。

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(今回、定員14名のお部屋だったんですが、満席御礼で、“おしりあい” 初対面で椅子を半分こしてくださった方も~ありがとうございました!)
 

・・・と、この場で、修造ばりに熱く綴ってみましたが。
そんなプレゼンができる場をいただいて、本当に感謝しています。
幼稚園の仲間、茉莉ちゃんを通じて、カレー屋さんで偶然出会えた雁瀬さん!
(たった1ヶ月半前の話だ)

私のほうは雁瀬さんのことを以前から存じ上げていて、
ちゃっかりTwitterでもフォローしたりしてたので、
これはラッキー!と食いついて、その数時間後にはfacebookで友だち申請させてもらったのでした。
それがご縁で、今回プレゼンさせてもらって・・・

この勉強会は、「プレゼンの練習に使う場」として設定されているんです。
すばらしいことだと思います。
みんなどんどん活用したらいい! 特に、普段、人前で話す機会がない人!

持ち時間30分。長いような、短いような?
とにかく、それなりに準備が必要ではあります。

でもね、「ママじゃな」世代…30年、40年の人生経験があれば、
30分語れるテーマって、何かしらあるんじゃないかと思います。誰にでも。
それは、子育てのことかもしれないし、
転勤生活のことかもしれないし、
ごはんのこと、スポーツのこと、あるいは、病気をしたり離婚をしたことかもしれない。

そんな自分の経験や関心があることを、30分語れるように、整理して、深める。
・・・って、今後につながる、すごく大きな一歩だと思います。

そして、そんな話を聞いてくれる人たちが、きっといる。
私も、皆さんに聞いてもらって、「なんか・・・これからもっとがんばろう↑↑↑」って気分になりました。

それでね。
しろーとインタビュアーの私。せっかく皆さんに集まってもらったんだから、プレゼンが終わったあとに、ひとつ質問してみたのですよ。
その回答がまた、面白くて・・・。
長くなってきたので、次の記事に書きますね。

⇒皆さんの 「こんなこと実践してるよ」 をシェアします
 

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(プレゼンのあと、後半は、全員参加のディスカッションだったんです!
 これがまた面白くて! 6/18にまた、重なるところのあるテーマでやりますので、
 高宮アミカスに来られる方はぜひぜひ~!)