“ママじゃない私” ポートレート

いつものあなたの、いつもと少しだけ違う顔。いろんなママたちの、「ママじゃない顔」ポートレート。

番外編:撮影メモ③ ~たなかまき編~

こんにちは!写真担当の橘です。撮影メモも第3回になりました。

今回は4月の初めの事です。
自分達以外では初めての取材!!!
受けてくれたのはたなかまきさん。

 

私達の大好きなおねぇさん的存在。
私は甘えて「まきちゃん」と呼んでいる。
私とエミ氏がツイッター上で「こんな企画したいよね!!」っと妄想キャッキャしている時から「どうせ 初期段階来るんでしょー?」と思っていたと思う。

ハイ。もちろん!一番に来ました~!

この日まきちゃんの愛娘おすずやんは保育園の慣らし保育。
私達の子供は絶賛・・・幼稚園入園2日前。でも、前回(エミ氏の撮影の時)よりももっと二人で遊んでくれたから良かった。

  
↑子供ら、おままごとしたり、もちろん岩にも登りまーす。あ~ほのぼの~。


さて、撮影。初めてでうーーん、さぁ、どうしようか・・・と畳の上で、「写真から撮る?インタビューからするー?」とか三人で話しているところ。

 
↑畳みって美しい~質感フェチの私、よだれでそう。とくにこの和風のお家は軒先・縁側から差し込む光がたまらない。
みなさん、コンデジでもぜひフラッシュをオフにして撮ってみて下さいね、斜めや横からの光は物の質感を浮き立たせますよ。・・・などとエラソーに言ってみる。

  
↑とりあえず白壁で。
次に白壁。これまた我が家の白壁と違って和風の白壁。いいねぇ。

ここで今回購入したての丸レフ登場。前日実家に行って父や母を被写体に練習してみたのだ。

この丸いレフ板は、身長150cm台(エミ氏は150もあやしいほどちっちゃい!)の私達二人が人様の家に上がり込んで撮る事を考え直径80の小さめサイズにしてみた。
レフは大きければ大きいほどいいらしいけど、使う時はバストアップが多いだろうし・・。
実際エミちゃんに持ってもらって、うん、これで良かった。
目にキャッチ(黒目の中の光や白い物体の反射、オーバーに言うと少女マンガの目のキラキラ)もかすかだけど入って良かった。

みなさん、顔のアップを撮る時は白いシャツを着たり膝や机に白いノートやハンカチを広げたり窓際に目を向けてで撮ったりしたらお目目キラキラなりますよ~。と、エラソー第二弾。


さて、今回のまきちゃんの撮影イメージは「確実に絶対的にそこに存在してる感じ」でした。何というか、家という器の中の「主」(失礼っ!)とか「つかさどる女神」とかみたいな感じ。自然で圧倒的存在感で・・・だからそれを撮りたかったんです。

んー。でも案外違った。やっぱり子供から離れた「ママじゃない」部分のまきちゃんには、なんか久しぶりのキュートさやワクワク感を感じた。何か面白いコト教えてくれそうな。素敵なトコに連れて行ってくれそうな。帰ってから見直すと懐かしい気持ちになったもん。

「主」とか「女神」とかって、やっぱ母親のイメージなのかなぁ。もちろんまきちゃん持ち前の部分もあるけど。


 

  

 
↑オフカットは、台所の様子やアンケート用紙に記入してくれているまきちゃんなど。台所もこの時撮影してみて台所って魅力的すぎる場所なんでいつか色んな台所を撮りためて改めて特集したいなと(クウネルの別冊みたいやけど)この時二人とも思ったのです。

一番好きな写真は・・・やっぱこれかなー!!↓
 
まきちゃんって飲み物を大事そーに、愛おしそーに、おいしそーに飲むよね。ずーっと変わらないなぁ。

                             写真と文  橘 ちひろ

 

せきららに反省会~♪

この回は顔修正なし(まだフォトショップ入れる前)、Jpeg撮影、PC操作では明るさ調節とピンが甘いとこだけ若干の輪郭強くした。今見ると少しアンダーすぎたかなぁ。PCでの操作は最小限にしたいけど、それにしてももう少しレタッチの仕方覚えたい。肌の赤みも二コンらしく出過ぎかなー。あと、取り返しのつかないピントの失敗だけは絶対にしないようにしよう。

ちなみに、まきちゃん自身の反省は・・・
「(棚の後ろに飾っていた)レコードジャケ…。『フィルモアイースト』のジャケも好きなんだけどさ。ストーンズの『ブラック&ブルー』のジャケの方が断然良かったなぁ、って。1975年作品だしさ。ここは自分に対してしつこく追及したい。すっぴん以上の反省点だー!」だそうです(笑)。え?ってか、すっぴん!!!???え?え?オロオロ。・・・本当~にいつもどうりのお方です。


そんなたなかまきさんのポートレートはこちら→http://mamajanaiwatashi.hatenablog.com/entry/2014/04/14/151248