vol.17 稲生 茉莉子 の 「ママじゃない私」ポートレート
まりちゃんは、年中さんの男の子・もうすぐ2歳の女の子のお母さん。お兄ちゃんのほうは、インタビュアー・エミの息子と幼稚園のクラスメートです。うちの幼稚園でも、いちばん遠くから通ってきてるんじゃないかな。昨年の初夏には、彼女の家のそばでホタル観賞会もやりました。入園してまだ2か月だったのに、まりちゃんが発案して、クラスのみんなに声をかけてくれて・・・。
そう、まりちゃんは行動の人。三姉妹・コーラス・ココナッツオイルなど、彼女を語る上での要素はたくさんあるんだけど、今回は、子ども→独身時代や自然・農業などに的を絞ったインタビューになってます。代打カメラマンとして、福岡乙女カメラ部の綾子さん に再び登場してもらいました! 綾子さんは同じ幼稚園の年長さんのお母さんです。3人の“ママ友ランチ会”って感じの楽しいひとときをどうぞー。
◆おもしろい人なんです、まりっぺ
ゆうべは早く寝ようと思ったんだけど、ちょっと緊張してきて片づけたりして・・・
―――あ、緊張した?
いや、楽しみだったけどね。
―――よかった。今日は、まりこ・オン・ステージやけんね(笑)。
私だけの話をしていいんやろ? なかなかそういうことないけんね。「(エミちゃんは)どう?」みたいに気を遣って話を回さなくていいってことね。
―――ははははは(笑)。そうそう。
―――(綾子)おもしろい人だね(笑) (註:綾子さんとまりちゃんは、がっつり話すのは今日がほぼ初めてなのです)
―――おもしろいやろ?(笑) 夜は何時に寝てる?
えー、バッラバラやけど、子どもと一緒に寝て、潔くそのまま朝まで起きないことも多いよ。8時から6時半までとか。
―――へー! やっぱりそれぐらいたくさん寝るのが大事かもね。肌とか綺麗やもん。今日、化粧した?
今日ね、眉毛とチークだけしたと。化粧してるっぽいやろ?
―――(綾子)いつもスッピンなんだ。
―――今日、もしかして、すごい化粧してたらどうしよう?って思った(笑)。
お母さん飲み会のときみたいにやろ(笑)。
―――あのとき、なんかすごいシャイニーやったもんね(笑)。
◆田んぼにチャレンジしています
今年、友人たちと共に、かねてより興味のあった自然農にチャレンジしているまりちゃんです。田んぼの場所は、今の家から、さらに山へ行ったほう・・・じきに、その近くにお引っ越しすることも決まっています。
そのあたりは中山間部っていうんだけど。山間部での農業は、もう廃れてしまったらしいと。中山間部もかなり減りつつあって、今が大事な境なんだって。これ以上、食糧自給率を下げないためにも、中山間部の農業をいかに守るかが鍵になる。
―――何組くらいでやりようと?
20人くらいいるかな。でも、月に1回でもいいし、1回だけ参加する人もいる、それで全然いいと。人手は大歓迎やけん。
―――自由参加なんだね。
私たちの先生は、特に若い世代に参加してもらうことが大事だと思ってるんよ。先週、田植えをして・・・
―――手ですると? 自然農だったら。
私そう思ったらね、田植え機使ったんよ(笑)。
―――あら(笑)
トラクターも使うんよ(笑)。
―――そこはやっぱりそうなのね(笑)。でも、田植えとか、すごいよねー。めちゃ興味ある。
やろ? 来て来て。ぜひぜひ。
―――どうやって水引いてるわけ? 中山間部なら、高いところなんだよね? 昔ながらの水路があると?
山からの水。そこらへんの農家さん、みんなで管理してると。だから、そこに交渉に行くとこから始まって。
―――「うちらにも水路を使わせてください」って?
そうそう、あいさつ回りをして。私は今回行けなかったけど、溝掃除とか、会合がある時は、参加できる人はするんよー。
―――うわあ、すごいなあ。
そしたら、たまたまね、その中の農家さんのひとつが、私がリハビリの仕事してるときに、患者さんだったおばあちゃんが住んでたおうちやったと。
―――(綾子)えー、すごくない?
―――すごいすごい!
すごいやろ?! おばあちゃんはもう亡くなってるんだけど、すごくしっかりしててスッテキな人やったけんよく覚えてるんよ。お嫁さんがね、ベッドの横に、いつもサザンカとか季節の花を一輪挿しに綺麗に挿してあったと。で、退院前に自宅指導でうかがって、手すりの相談とか、一緒に歩いて動作を家族と確認したりしたことがあって・・・。この話をしたら、お嫁さんが、「あー、いらっしゃいましたね」って言ってくれて、一気に・・・
―――距離が縮まったんだ。ご縁のあるおうちなんだねえ。水路を使うためのあいさつ回りから始まるっていうのが、めっちゃリアルでいいわー。私、田んぼ関係の話聞くの大好きなんよ。
―――(綾子)あ、今日、そこ掘り下げていく?
―――あ、違うよね(笑)。それは今度あらためてじっくり・・・(笑)。水路の話とか大好きやけん。
あのね、じゃ、これだけ。水路って、これぐらいの(と、赤ちゃんの頭くらいの大きさを両手で作る)石1個で操作してるんよ。わかる? 水が流れてるのを、この石で堰き止めたら、今度はこっちの方向に流れていくっていう・・・
―――すごーい!!(大喜び) 昔ながらの知恵だねえ。
◆大都市を転校してまわった子ども時代
―――事前アンケートを見てびっくりしたのが、子どもの頃はずっと都会に住んでたってこと。しかも、東京、アメリカ、大阪、名古屋・・・って4年ごとに大都市を引越ししてたんだってね。
そうそう。父の転勤でね。
―――転校とか、「全然、苦にならなかった」って書いてたけど。
別れが悲しいとかも、まだそんなになくてね。中学の時も、別れ際は泣いたけど、「さあ次はどんなとこだ」って楽しみな気持ちもあったかも。
―――引っ越しのたびに、ある意味、リセットするみたいな感じ?
そう! 中学とかさ、別にトラブルはなくても、なんかこう、ちょっと人間関係が複雑なときとかない?
―――あるあるある。めんどくさい年頃やもんね。
バスケ部のキャプテンしててさ、顧問の先生が怖かったし、「あー、これで辞めれる! スッキリ!」って。
―――きれいな体になって脱出、みたいなね(笑)。新しい環境に入っていくのは大変じゃなかった? 友だちはすぐできた?
そうねえ、できたと思うよ。
―――できそうだよね(笑)。
女子同士でがっちり固まってるようなグループとかには入らないんだけど、一対一の関係は割と作りやすかったんよね。席が近い子とよくしゃべったり。
◆理学療法士までの道のり(または“思い込み人生”)
―――理学療法士になろうと思ったのはどうして?
無難だけど、手に職が欲しいと思って。高校生の時に父が病気したのもあるんだけど。脳梗塞でね、そのときはひどい失語もあって、もう仕事できんくなるかもしれないって・・・そんなこともあって、手に職が欲しいと思ったのかな。危機感から。
―――そっかー。なるほどー。
どんな仕事があるかわからんけん、図書室で進路関係の本をあたって。わたし数学が好きやったけん、理系がいいなと思ってて、「あ、理学療法士」って。そんな感じよ。直感。
でもさ、危機感からとか言ってるくせに、資格がとれる大学を東京で探して・・・独り暮らしでお金がかかるとか考えてないんだよね(笑)。
―――そこはやっぱり、まだ高校生だからね。
母もなんにも言わずに、「好きなところに行っていい」って。今聞けば、当時はすごく切り詰めて、苦労してたらしいんだけどね。わたし全然まじめに勉強してなかったし、落ちたんよ、私立は。都立のほうは、受験の開始時間を確認しないで行って・・・
―――え? え?
10時開始って、勝手に思い込んどったと。私そういう、思い込みの人生やけん(笑)。
―――おいおいおいおい!
9時過ぎのバスに乗ってみたものの、学生が誰もおらんとよ。あれ? 今いちばんいい時間のバスだよねって。
―――受験生、どこ行った?って。
―――(綾子)だって始まってるからね。
そこで初めて不安になって、受験要項みたいなやつちゃんと持ってたから広げてみて、日にち間違ってないよね、時間・・・えーーーーー! 9時からやん!! そのとき9時25分くらいやったんよ。で、要項によると30分までは・・・
―――入室できるんだ。
そう、だけん、すっごい全速力で走ってさ、ガラガラガラって開けたら、みんなが、バッ!て、こっち見て。私、ハァ!ハァ!ハァ!って言ってて。で先生が優しく「ちょっとこっち来てもらっていいですか?」て。学園長の前に連れていかれて、学園長から「すみません、9時30分過ぎたので、受験資格がありません」って言われて、泣きながら帰った(笑)。
―――はあああああああ、ひどい話だ!!!!!(笑)
―――(綾子)もう、ひどい!!(笑)
今だから笑って話せるけどねえ。
――― 一部始終を動画で撮っておきたかった。すごい顔してたろうね(笑)。
客観的に見たいよね(笑)。ま、遊び半分の気持ちだったんだろうね。翌年からは、高校で「受験時間は必ず確認するように。去年間違えた先輩がいたから」って先生が指導してるみたい。
―――前例になっとるやん(笑)。悪しき前例(笑)。それで専門学校に?
そう、福岡で。自宅からから通えるところ。結果的に、それが一番良かったんよ。学費がさ、一年で7万円とかやったと。親戚とかからも「親孝行」って言われて。
―――運命に導かれたんだね。きっと必要な遠回りだったんだよね(笑)。
◆患者さんたちとのこと、今でもよく覚えています
―――実際、職に就いてから大変じゃなかった? 理学療法士、リハビリの仕事だよね。
大変だった。一年目とか、担当した患者さんに対してプレッシャーっていうか、申し訳なくてさ。勉強して一年で技術が身につくはずがないわけよ。気持ちでカバーするしかないんだけど・・・
―――身体がすごく不自由になってるわけだよね。患者さんは・・・。
半年前までバリバリ働いてたような50代の男性とかね・・・。脳梗塞で、ひどい失語で、手足もかなり固まってて。
新人のころは、患者さんとは病気してからしか会ってないから、患者さんとしか思えんかったと。でもそこで、その人や、ご家族と関わりながら・・・奥さんから「昔こういう人だった」って話を聞いたり、写真を見たり・・・ちょっとずつ、ああ、患者さんだけど、自分より大先輩で、長い人生を・・・
―――社会で活躍したり、子育てしたりとかね。
そう。そういう人がさ、今すごく不自由で葛藤してるわけよね。涙を流したりもする。何とかしてあげたいんだけど、何もできなくて、先輩に相談したりして、言われたとおりにやるんだけど、それが正しいのかどうかもわからずにやってる状態。今もすごく覚えてる。
―――しんどいよね。患者さんはもちろんしんどいけど、まりちゃんも。
今、自分がリハビリしたら、もっと違うことができたかな、私も年を重ねて子どもを産んだりもしたし、その人の人生の新しいきっかけになるような後押しができたかもとか、もっとこう・・・心を寄せられたんじゃないかもしれないと思うけど。21歳のころの自分じゃ・・・。
―――うん、それはやっぱり難しいよ。
いまだに申し訳なさがね、ご家族に対しても・・・。奥さんに「歩けるようになりますか」って聞かれて、ほんとは「なりません」とか言っちゃいけないし、思ってもいけないと思うけど、私、一生けんめい歩行訓練もしたんだけど、状態はなかなか良くならなくて・・・「前みたいに歩けるようにはならないと思う」って言っちゃったことあるの。そのときの奥さんの表情とかね・・・。
―――まりちゃんも必死だったんだよね。
そのときは「伝えたほうがいいのかもしれない」って思っちゃったんだよね。人生勉強させてもらった・・・。でも仲良くなれる人もいっぱいいたよ。私、人と触れ合うのが好きやけん。毎日リハビリで会うことを楽しみにしてくれた人もいたし。
―――何年やったの?
6年半くらいかな。
―――けっこう長いよね。がんばったよね。
でも、いつも逃げたかったかも。やっぱり重たい仕事だから、休みの日も考えちゃうし、うまく気持ちを切り替えられんかったと。自分の技術にも自信がなくて。
(すばらしく味のあるダイニングテーブルは、おばあちゃんの家から譲ってもらったもの。綾子さんも惚れこんでました)
◆ダンナさんには何ひとつムダなものがない
―――ダンナさん(註 まりちゃんは職場結婚で、ご主人は今も理学療法士をされています)は、切り替えられる人?
うん、向いてるんだと思う。仕事のときは、ちゃんと寄り添える人だと思うんだけど、家に帰ったら、完全に自分の趣味・・・自転車オタクだからね(笑)。
―――そういう趣味があるからいいのかもね。切り替えやすいっていうか。
そうそう。子どもといる時間もそうだろうし。彼ね、しばらく前、90才ぐらいの患者さんに、言葉はアレだけど「人間は気違いくらいにならないとうまくならないよ」って言われて、ほんとそうだなと思ったらしく、すっごい練習し始めたんよ。自転車。山道が好きでね、平日は朝5時くらいから・・・
―――平日もやるわけ?!
仕事に行く前に乗るんよ。朝5時から6時半くらいで乗って、そこから仕事に行く。朝からお腹ぺこぺこよね。朝ごはんもいっぱい作らんといかん。もうね、健康的よ。ムダなものがないもん。
―――休みの日も?
前は私が期待して空けとったけど、最近はもう私が自分の用事を入れるようになって、そしたら気兼ねなく乗りに行く。一日じゅう。三瀬に行って、糸島行って、吉野ケ里のほうから帰ってくるとかだよ。100キロ以上行くもん。
―――ええええー! すご!!! でも、家族で過ごしたいと思わない?
逆にね、過ごすときはちゃんと過ごしてくれる。メリハリつけて。昼から家族で出かけようってなったら、午前中、10時までに帰ってきて、出かけられるようにピシャッて準備してくれて。
―――機会は少なくても、その分、濃いのかもね。ぎゅっと濃縮されて。まりちゃんも、ダンナさんのこと「私をいつも肯定してくれる人」って書いてたよね。
―――(綾子) なんか、いい夫婦だね。見習わないといけん。
いやいや、ケンカもしてますよー。
(ささっと、その場で手際よく作ってくれたお昼ごはん。すてき!! そして、とっても美味しーい! たっぷりひじきとキュウリのドライカレー、今度作ってみようと思います! 「大人が食べるならミョウガでもおいしいよ」とのこと。)
◆土に触れながら、どんどん自由に
―――都会で育ったのに、自然派になったのは何でだろう?
うーん、今思い出すと自然の中に連れて行ってもらってた、旅行とかも。父が奈良のほうに電車で連れて行ってくれたり。山登りで秋の田んぼを見た記憶はあるんよね。なんか憧れがあったのかもしれないね。
―――アンケート、「結婚前に農家に行った」って書いてたよね。そのころは既に農業に興味があったってことよね。
食べること大好きやけん、食には興味があって、でも料理教室とかだと、なんか切り離されちゃってるよね。食材ができるまでのことと、料理して食べることとが。
―――確かにそうだね。
どうやってできるか知りたい、やっぱり農業はやってみたいなと思って、結婚前に、「今がチャンスだ」と思って早めに仕事を辞めて、結婚までにあと半年は残ってるけん、行けるしこ行って来ようと思って。だけん、結婚式の準備全然してなくて、だいぶブーブー言われたけど(笑)
―――(笑) 山形と小国(阿蘇)だったよね? どうやって見つけたの?行くところ。
「ウーフ」っていうシステムがあってね。農業の労働力を提供するかわりに、ホストの農家が食事と寝床を提供するっていう交換システムがあるんよ。双方、登録制でね。
―――へー、そんなのあるんだね。
私の大好きな湯布院のおばあちゃんのお父さん、だから私のひいおじいちゃんが山形出身でね。おばあちゃんが「北の人間が好き。静かな中に、内に秘めた力強さがある」って言ってて、わたし東京より北って行ったことなかったけん、これはチャンスだと思って、山形でマクロビやってる若いご夫婦の農家を選んで行ってみたんよ。
―――山形、なかなか行く機会ないよね、九州人だと。何作ってたの?
さくらんぼ農家で、リンゴも作ってて。田んぼもしてたかな。その人たちは、すごいマクロビで、一日一食で農作業するんよ。朝からずーっと外で作業してても食事の時間がないけん、作る手間もなくて、すごい効率的なんよ。夕方5時に帰ってきて、ばーっとゴハン食べて寝る生活。
―――ひいいい! 疲れんと?
疲れないんだって。あ、私は二食食べてたよ。
―――あ、よかった(笑)。農作業やってみて、どうだった?
すっごい楽しかった! こういう労働っていくらでもできるなと思った。田んぼも初めて入ったときは、あー気持ちがいい、幸せ~って思ってね。
―――(綾子)向いてるんやろうね。
―――完全に向いてるね。
ウーフのシステムは世界中にあってね、それを使ってステイする人もいて、私が行った時も韓国の男の子と一緒だったんよ。その子、ウーフでいろんな日本人の女の子に会ってるんだけど、「日本人の女性は感性がすごいね」って言ってて、「だけどなんで政治的な話は全然しないんだろう?」って言われて。
―――へええ、国際的な話だね。
「すごい疑問だ」って言われたの覚えてる。そうだよね、何も知らないんだな、って。政治のこと語られない風潮あるよなって。
―――そういう気づきもあるんだね。
小国でお世話になった方は、50才ぐらいで、シングルで男の子2人育ててて、すっごい自由主義の人なんよ! なんか日本人離れしててね。「こーんなに自由に、快楽主義で生きていいんだな」って思って。もちろん、クセの強さに引く人もいるんだけど、私にはそこが逆に魅力的で。
―――それで、まりちゃんもどんどん自由に自由にと・・・
自分の人生は自由に生きようと思って。やっぱり楽だよね。
―――楽しそうだもんね、すごく。
そう? いろんなものに閉じ込められちゃうのはもったいないよなって思う。自分の身体とか心とかがほんとに喜ぶことを探していこうとは思う。
―――(綾子)いいね。楽しく生きたほうがいいよ。
―――土とかって、人間を解放するものかもしれんね。土とか山とか。
あー、そうかも。柔らかさがあるしね。固い中に生きるのと違うかもね。そんな気がする。田んぼとか、イモリもカエルもいーっぱいいるけど。こないだは顔をアブに刺されて、コブとりじいさんみたいになったんよ(笑)
(おわり。)
(野草を掲げて満面の笑顔・・・そんなあなたが好きよ☆)
[編集後記]
インタビュー:エミ
いやはや~(しみじみ)。まりちゃんとは子どもの入園以来、いろーんな行事を共にしたり、日々の送り迎えでも話したりして、すっかり「おなじみの存在」なんだけど、当然ながら、お母さんになる前の彼女のことはなんにも知らなかったわけで。
いつもオープンなところ、面白いところ、情熱的なところ・・・まりちゃんのすてきな個性が、子どものころからの様々な経験によって培われ磨かれてきたことを感じて、いろんな話に爆笑しながらもちょっと感動してました。まりちゃんのこと、これまでよりもっと親しく、そしてなんだか誇らしく感じます。
ほかのママ友たちも、みんなそれぞれ、いろいろな経験を糧にして今のその人ができあがっていて、縁あって一緒に過ごしているんだなあと、出会いの不思議さ面白さをあらためて思いました。まりちゃん、美味しいお昼ごはんごちそうさまでしたー! のどかなご近所をお散歩しながらの撮影も楽しかった!!
撮影:野田綾子
まりちゃんとは今まで顔見知り程度だったのでどんな人か全然知らなかったのですが、話してみるととっても面白い!
前向きでキラキラしていて大好きになりました。
まりちゃんの作ってくれたひじきのカレーがとっても美味しくて、もうすでに2回も家で作ってしまいました。
また遊びに行かせてね〜♡